中央競馬ニュース

【プロキオンS】ドンフランキー 594キロJRA重賞最高体重V

 0   0   616
シェアする  x facebook LINEで送る
【プロキオンS】ドンフランキー 594キロJRA重賞最高体重V

池添謙一(43)=栗・フリー=騎乗で2番人気のドンフランキーが逃げ切り重賞初制覇。594キロでの重賞Vは、2019年に572キロでマーチSを制したサトノティターンを上回り、JRA重賞の最高馬体重勝利記録となった。次走は未定。2着は1番人気のリメイク、3着は5番人気オメガレインボーだった。



ひと際大きいド迫力の馬体が、薄曇りの中京ダートで弾んだ。ドンフランキーが力強い脚取りで逃げ切り、ダート重賞初挑戦V。池添騎手が充実の表情を浮かべた。

「スタートだけ気を付けて、いいスタートを切ってくれました。(2着が)きているのは分かっていましたし、なんとかしのいでくれと思っていました」


ダッシュを利かせてハナへ。前半3ハロン33秒9のハイペースだったが、最後までしぶとい走りでリメイクの追い上げを振り切った。この日の馬体重は594キロで、JRA重賞の最高馬体重勝利記録を更新。父のダイワメジャーにも、産駒のJRAダート重賞初制覇をプレゼントした。

米国のダートGⅠを2勝したウィーミスフランキーが母という良血。600キロ近い馬体重を考慮し、成長を待ってじっくりステップを踏んできた陣営の我慢が実った。斉藤崇調教師は「まだ緩さはありますが、少しずつ取れつつあります。大きい馬体で頑張ってくれていますし、馬がえらいですね」と目を細めた。

今後は未定だが、着実な成長曲線に夢は膨らむばかり。スピードとパワーを兼ね備える〝重戦車〟が、これからも他馬を蹴散らしていく。

ドンフランキー 父ダイワメジャー、母ウィーミスフランキー、母の父サンリヴァー。栗毛の牡4歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は早野誠氏。戦績12戦6勝。獲得賞金1億1776万8000円。重賞は初勝利。プロキオンS斉藤崇史調教師、池添謙一騎手ともに初勝利。馬名は「首領+母名より」。

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

6月30日()
ラジNIK賞 G3
北九州記念 G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

6月23日()
宝塚記念 G1
6月22日()
東京ジャンプ G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 ソールオリエンス 牡4
57,546万円
8 タスティエーラ 牡4
57,005万円
9 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
10 セリフォス 牡5
51,113万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
» もっと見る