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今週から関東の舞台は東京に替わる。GⅠは中休みだが、日曜はサンスポ賞フローラS。1、2着馬にオークス(5月21日、東京、GⅠ、芝2400メートル)の優先出走権が与えられるトライアルに、1戦1勝のドゥムーランが登場する。祖母が米GⅠ11勝の名馬で、中山のデビュー戦で経験馬相手に見せた末脚から東京へのコース替わりもOK。未知の魅力にあふれる良血馬への期待を管理する尾関知人調教師(51)=美浦=に直撃インタビューした。
◇
--デビュー戦は2月の未勝利戦。既走馬相手で6番人気の評価だった
「早めにゲート試験も受かったが、その後に脚元に不安が見られたので、放牧に出してじっくり進めました。慎重に仕上げた形で、初戦はどうかなという感じで見ていました」
--それが大外⑰番枠からメンバー最速のラスト3ハロン34秒2の末脚で豪快差し
「今思えば能力があった分だけ、結果的に大外枠も良かったのかも。長くいい脚を使えるので中山が合うのかもしれません」
--キャリア2戦目でオークストライアルに挑戦
「脚元のことがあったのでレース後は一旦、放牧に出して状態を確認しました。初戦の内容から、オークスに出せるようなら出したいということでここを照準に定めました」
--実戦を経験したことで雰囲気などで変わった部分は?
「扱いやすさの部分は変わっていません。基本的におとなしく、カイ食いの心配もありません」
--1週前の追い切りは12日に美浦Wコースで5ハロン66秒5-11秒5。馬なりで2馬身先着した
「使ったことで変わってきたのは動きのほうですね。自分から走っていく感じが出てきて、追い切りでもいい反応を見せてくれました。予定していた以上にタイムは速くなったけど、無理して動かしてはいないし、順調に来られています」
--今回は東京の芝2000メートル。開幕週ということで絶好の馬場状態が見込まれる
「何せキャリア2戦目なので、その辺りの適性はまだわからない部分でしょう。馬場うんぬんもあると思うけど、キャリアを考えたら、この馬のリズムで走らせたほうが現状はいいのかなとは思います」
--祖母アゼリは米国でGⅠを11勝し、競馬殿堂入りも果たした歴史的な名牝。血統的にも注目が集まる
「きょうだいもしっかり勝ちあがっている血統だし、何より初戦の勝ちっぷりがスケールを感じさせてくれた。ここでいい競馬をして、ぜひオークスに使ってみたいと思わせる馬。初戦より強いメンバー相手にどんなレースを見せてくれるか、楽しみにしています」
◆尾関 知人(おぜき・ともひと)1971(昭和46)年12月17日生まれ、51歳。千葉県出身。1999年に美浦・藤沢和雄厩舎で厩務員となり、藤原辰雄、和田正道、大久保洋吉厩舎を経て2008年に調教師免許を取得。翌年に厩舎を開業する。レッドファルクスで16、17年のスプリンターズSを連覇するなどGⅠ2勝を含む重賞14勝。またグローリーヴェイズで19、21年の香港ヴァーズを制している。JRA通算3767戦333勝(17日現在)。
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