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昨年12月10日からJRAの短期免許を取得しているデヴィッド・イーガン騎手(23)=英国=は、今週末が日本でのラスト騎乗となる。先週の日経新春杯をヴェルトライゼンデで制し、JRA重賞初制覇を飾った若武者は、22日の東海Sにウェルカムニュースで参戦。2週連続重賞Vで締めくくるつもりだ。
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週末に向け、一段と気合が入っている。先週の日経新春杯をヴェルトライゼンデで制し、JRA重賞初勝利を挙げたイーガン騎手は、22日の東海Sに同じ池江厩舎のウェルカムニュースで参戦。2週連続の重賞制覇へ、意欲は十分だ。
「英国に帰る前に重賞を勝つことが目標だったので、光栄です。今週のレースも楽しみにしています」
ウェルカムニュースの前走・竹田城S(3勝)は初コンビでV。直線で一旦かわされながら、内からしぶとく盛り返してクビ差で競り勝った。「前走で外から来た馬に差されてからもう一度伸びたように、強いハートがある。スタミナがあるので、タフな中京ダートの1800メートルは合うと思います」と特徴をつかんでいる。
ミシュリフとのコンビで2021年ドバイシーマクラシック、英インターナショナルSを制した英国のホープ。昨夏のWASJ(総合14位)で初来日すると、12月に初めてJRA短期免許を取得した。先週15日の紅梅Sで騎乗停止処分を受けたため、今週が日本でのラスト騎乗(当初は今月29日まで)となったが、今年はすでに8勝をマーク。全国リーディング3位と存在感を示している。
「多くの関係者からいい馬の依頼をたくさんいただき、騎手の皆さんも『ようこそ』と迎えてくれた。この経験を生かして地元で活躍したいし、日本にまた帰ってきたいという思いもある。そのときは同じ結果を残したい」と笑みを浮かべる。
日本食にもすっかりなじみ、「中京では朝から何も食べないので、レース後のみそカツが楽しみだった」と語る23歳。今週末も、重賞奪取とみそカツで締めくくる。(丸橋正宣)
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現在、イーガン騎手の他にも2人が短期免許で来日している。昨年末のホープフルSをドゥラエレーデで制したバウルジャン・ムルザバエフ騎手(30)=カザフスタン出身、ドイツ拠点=は3月5日までの予定で、今年は2勝。テオ・バシュロ騎手(30)=フランス=は2月28日までの予定(28日から2月5日までは騎乗停止)で、今年4勝を挙げている。
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デヴィッド・イーガン(David Egan) 1999年6月19日生まれ、23歳。アイルランド出身、英国拠点。競馬一家に育ち、叔父のR・ヒューズは日本で騎乗経験がある。2016年に騎手免許を取得し、翌17年に見習騎手チャンピオン。21年のドバイシーマC(ミシュリフ)でGⅠ初制覇。19日現在、JRA通算113戦17勝、重賞は今年の日経新春杯(ヴェルトライゼンデ)の1勝。
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