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2月20日の小倉9R・あざみ賞(3歳1勝クラス、芝1200メートル)は、国分恭介騎手の3番人気テイエムスパーダ(牝、栗東・五十嵐忠男厩舎)が早めに抜け出すと後続の追い込みを振り切り突き放して勝利。昨年8月以来のレースで2勝目を飾った。タイムは1分10秒3(稍重)。
3馬身遅れた2着はセリノーフォス(2番人気)、さらにアタマ差の3着にタッカーシルバー(9番人気)が続いた。
◆国分恭騎手(1着 テイエムスパーダ)「ゲート入りは練習していた通りで大丈夫でした。二の脚の速さが抜けていましたね。休み明けでこれだけ走れるのは大したものですし、先生の期待馬で勝ててうれしいです」
◆五十嵐調教師(同)「2戦目でゲートの出が悪くて、ゲートの練習中に右後肢の飛節に傷ができて、思ったより(復帰まで)長引きました。きょうはすんなり出たね。正直、あと1本欲しかったけど、1200メートルだからいけるんじゃないかと半信半疑でした。結果的に力が違いましたね」
※チューリップ賞などを視野に重賞に向かう予定。
テイエムスパーダは、父レッドスパーダ、母トシザコジーン、母の父アドマイヤコジーンという血統。戦績は3戦2勝。
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