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【馬場の有利不利、教えます!】東京新聞杯2021 枠順の大きな偏りはなし!速い上がりを出せる馬が優位!

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【馬場の有利不利、教えます!】東京新聞杯2021 枠順の大きな偏りはなし!速い上がりを出せる馬が優位!

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東京新聞杯・馬場の有利不利、教えます! をお届けします!


土曜日の東京芝のレース結果、近年の東京新聞杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間の降雨は火曜日の3.5ミリのみ。その後は好天が続き、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。ちなみに、土曜日早朝の含水率(JRA発表)はゴール前が14.7%、4コーナーは14.9%。適度に水分を含んだ軟らかい状態だったと推察される。

土曜日の結果を振り返ると、枠順の有利不利が比較的少ないコンディションだった。脚質については一見すると先行有利のように思えるが、上がり3ハロン3位以内の馬が【4.2.4.12】、うち最速馬は【2.0.3.2】という成績を収めている。ゆえに速い上がりを出せる馬が優位という捉え方が、もっとも適切ではないか。


日曜日の降水確率は0%。馬場の乾燥が進めば、前日にも増して速い上がりを要求されるコンディションと化す可能性も考えられる。となれば、枠順よりも鋭い決め脚を備えているかどうかのほうが重要。近2走内に上がり3ハロン上位(3位以内)を記録している馬は、人気の有無にかかわらずチェックしておきたい。

血統面に関しては、直近5年の東京新聞杯の結果を検証すると、父方ではディープインパクトが堅調。母の父ではダンチヒ系やリファール系の好走例が多い。この3パターンで4勝を含む7連対(重複含む)を挙げているのだから、当てはまる馬はプラスに評価してしかるべきだろう。

ただ、出走馬と照らし合わせてみると、該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、直近5年の東京新聞杯の連対馬すべてに共通する、前走G1出走馬、ならびに前走がG2以下で6番人気以内の支持を集めていた馬に的を絞りたい。

今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(近2走内に上がり3ハロン上位)の要点をともに満たしているには、⑤トライン、⑪シャドウディーヴァ、⑬ヴァンドギャルド。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。


【馬場予想からの注目馬】
トライン シャドウディーヴァ ヴァンドギャルド

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