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牝馬3冠最終戦・秋華賞の出走馬が11日、確定した。滋賀県・栗東トレセンで追い切りが行われ、前哨戦のローズSを勝ったカンタービレ(栗東・中竹厩舎、牝3歳)が、CWコースで軽快な動きを披露。併せ馬で課題をきっちりクリアし、戴冠へ万全の態勢を整えた。鞍上に4000勝ジョッキー・武豊騎手を迎え、アーモンドアイの3冠阻止に挑む。
牝馬3冠は許さない。闘志を内に秘めるカンタービレが、曇天の空の下での最終追い切りで万全の態勢をアピール。辻野助手は納得の表情で切り出した。
「終始、落ち着いて走れていて感じはよかったですね。春の実績馬が強いのは十分承知ですけど、立ち向かっていけると思います」
折り合い面を課題にしたCWコースでの2頭併せは、トーセンビクトリー(OP)を追ってスタート。ゆったりしたペースでも力むことなく追走。4コーナーで内に潜り込んで前に出ると、馬なりのままでもうひと伸び。うながされて食い下がる僚馬に対し、余力十分に同入フィニッシュ。6ハロン83秒9-12秒0と全体時計は抑えめながら、1週前追い切りでゴール板を過ぎてからしっかり負荷をかけていて、ソフトな仕上げは予定通りだ。辻野助手は「ムキに追いかけることもなく、併せてからも落ち着いてテンションが高いまま走ることもなかった。心配材料はほとんどない」と、課題をきっちりクリアした走りを評価した。
前走のローズSでは、好位追走から4コーナーで先頭に立ち、フラワーCに続く重賞2勝目を挙げた。折り合い面が進境を見せ、上がり3ハロンを33秒6でまとめ、機動力に加えて瞬発力という武器を手に入れた。
また、新たにコンビを組む武豊騎手の存在も心強い。1998年ファレノプシス、2002年ファインモーション、05年エアメサイアと最多タイの3勝を挙げたパートナーは、すべてローズSの勝ち馬。名手にとっては史上初の4勝目を狙えるVパターンだ。辻野助手は「あれだけ実績のあるジョッキーなのですべてお任せします。春の実績馬との差は詰まっていると思うので、2冠馬を負かす競馬が見たいですね」と、打倒アーモンドアイを託した。
オークスは13着と完敗したが、成長を遂げた今なら…。4000勝ジョッキーを背に、カンタービレが、秋の淀で勝利の凱歌をあげる。(川端亮平)
★秋華賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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