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産経賞オールカマーの追い切りが24日、東西トレセンで行われた。宝塚記念5着以来のヌーヴォレコルトは、美浦Wコースでラスト1ハロン12秒3とシャープな伸びを披露。仕上がりのよさをアピールした。ミトラは坂路でパワフルな走り。栗東ではCWコースでサトノノブレスが力強い動きで駆け抜けた。
これが4歳秋を迎えた女王が見せる大人の走りだ。昨年のオークス馬ヌーヴォレコルトが闘志を内にため込んで、しなやかなフットワークを繰り出した。Wコース6ハロン83秒5(5ハロン67秒5)をマーク。単走で派手なパフォーマンスではなかったが、ラスト1ハロンはこの日最速となる12秒3。出色の伸びで好調をアピールした。
「自分のペースで行って(馬場の)いいところを通って、バランスを崩さないように。ラスト1ハロンのアクションがすごく良かったし、ゴールを過ぎてからも勢いがあった。時計より中身の濃い調教ができたよ」
2週連続で美浦に駆けつけた岩田騎手が満足げに切り出した。実は1週前追い切りの感触に半信半疑で「馬場が悪かったこともあって併せ馬の形も悪くなり、ダラダラとした追い切りになってしまった。納得できない部分があってへこんで帰ったほど」と振り返ったが、この1週間で感触がガラリ一変。「ラストは(体感で)1ハロン11秒9と思ったくらい。来てよかった。これで気持ちのいい週末が送れる」と“絶口調”だ。
動きを見守った斎藤誠調教師も「今週は味付け程度だったけど、しまいが良かったね。夏を越して古馬らしく落ち着きが出てきたし、体にも丸みがあっていい雰囲気」と好ムードを伝える。
上半期は中山記念を勝って好発進を決めたが、その後はヴィクトリアマイル6着、宝塚記念5着と悔しいレースが続いた。その分、陣営が秋にかける思いは強い。
「秋は絶対に復活させないといけないという気持ちがある。今回は主役になるだろうし、どんな走りをしてくれるか楽しみ」と岩田騎手が言葉に力を込める。
女王復活への第一歩。中山で男馬の猛者を蹴散らし、実りの秋につなげる。 (板津雄志)
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★週末は雨模様
産経賞オールカマーの舞台となる中山競馬場がある千葉県船橋市は、金曜から土曜にかけて雨予報。レース当日の日曜には天気が回復する見込みだ。改修後(昨年12月~)の中山の芝は水はけが良く、まだ重、不良馬場で競馬が行われたことがない。当日に相当な雨が降らないかぎり、極端な道悪になることはなさそうだ。
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