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24日、中山競馬場で「第51回アメリカJCC」(GII、芝2200メートル)が行われ、横山典弘騎手騎乗で5番人気のネヴァブション(牡7歳、美浦・伊藤正徳厩舎)がゴール前で逃げるシャドウゲイトを差し切り、2分12秒6(良)で快勝。昨年に続いて連覇を飾った。同レース連覇はアンバーシャダイ(82・83年)以来、2頭目の快挙。
ネヴァブションは、父マーベラスサンデー、母パールネツクレース、母の父ミルリーフ。通算32戦8勝で、重賞は07年日経賞(GII)、09年アメリカJCC(GII)に続いて3勝目。
横山典弘騎手は91年メジロモントレー、97年ローゼンカバリー、05年クラフトワーク、07年マツリダゴッホ、09年ネヴァブションに続いて同レース6勝目、伊藤正徳調教師は08年エアシェイディ、09年ネヴァブションに続いて同レース3連覇を達成。
2着は逃げ粘った9番人気シャドウゲイト(牡8歳、美浦・加藤征弘厩舎)、3着は外から追い込んだ3番人気トウショウシロッコ(牡7歳、美浦・大久保洋吉厩舎)。
08年の皐月賞馬で1番人気に支持されたキャプテントゥーレ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)は、いいところなく11着に終わった。
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