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目下4連勝中のヒカルカザブエが重賞初挑戦Vを狙っている。昨年、4連勝以上した馬は全部で10頭いるが、芝だけでの記録はダービー馬のディープスカイとヒカルカザブエのみ。勢いだけならどの馬にも負けない。ここを勝つようなら、天皇賞・春(5月3日、京都、GI、芝3200メートル)への挑戦も見えてくる。
5連勝を決めてGI戦線に殴り込みだ。4連勝中と勢いに乗るヒカルカザブエは、長距離路線の新たなスターとなる可能性を秘めた存在。重賞は初挑戦でも、素質的に気後れすることはない。
「当然、(天皇賞・春は)視野には入れています。そのためにも、ここでどんな競馬をしてくれるかですね」。岡田調教師が寄せる熱い思いが伝わってくる。「4連勝はなかなかできないから。たまたまかもしれないけれど、やはり能力があるということでしょう」。昨年、4連勝した馬は10頭いるが、芝のみでの4連勝はディープスカイとカザブエの2頭。その事実が高い能力を端的に示しているといっていい。
4月27日の未勝利勝ちから始まった快進撃。4連勝となった前走、元町S(1600万下、芝2000メートル)はこの馬とすれば距離が短かったが、直線で内から鋭く突き抜ける強い内容だった。そのうえ、もともと前週のステイヤーズSに使う予定だったが、除外となったため予定を変更しての参戦だった。「ステイヤーズSに向けて気持ちを高めて行ったので、距離は短いが使った方がいいと判断した。それでも、内ラチからしっかり抜けてきたのだからね」と岡田師。能力の高さを再認識する一戦となった。
ステイヤーズSの時点で「重賞でも十分にやれる。当時は格上挑戦だったが、能力的に遜色ないと思っていた」岡田師にとって、今回は待望の重賞チャレンジ。中間は短期放牧に出し、ここを目標にきっちり調整してきた。13日朝は栗東坂路を軽快に4ハロン62秒8。「いたって順調。前はきゃしゃだったが、力強くなり充実期に入ってきた」と岡田師は目を細める。
デビューから2戦(千六、千八)は競馬を覚えさせるために短めの距離を使ったが、距離を延ばしてからは負け知らずでまだ底を見せていない。「ハンデ54キロは想定内。前走より距離が延びるのはもちろんいい」。トレーナーは重賞初Vをしっかりと見据えている。(下村静史)
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