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1週間密着して秋華賞の勝ち馬を探すGI連載企画『東西現場記者走る』。担当する大阪サンスポの渡部陽之助記者(35)は密着3日目、ローズS4着ブランネージュに注目した。陣営は、あとひと押しを欠いたローズSの敗因を分析し、瞬発力強化に取り組んでいることが取材で明らかに。この効果が出れば、大一番で逆転があるかもしれない。
追い切り日となった密着3日目の栗東トレセンは快晴。お目当てはブランネージュだ。午前7時にDPコースに登場すると、単走で終始馬なり。5ハロン66秒0-12秒2をマークして軽やかに駆け抜けた。なかなかいい動きをしている。
手綱をとった秋山騎手に直撃だ。「1度使ってやる気になってますね。これ以上刺激を与えて、具合がいいのを通り越してイレ込まないように気をつけました」。笑顔がデキの良さを伝えてくれた。
ローズSは4着。好位を追走して直線に向いたが、伸びそうで伸びなかった。「位置取りは悪くなかったけどね。いい競馬をしていたが、結局最後は切れ負け。外に行ったので内からやられた分もあるけど、そのへんの差をつめないと逆転は厳しい」と藤岡調教師は前走の敗因を分析した。
これを踏まえて、中間は瞬発力強化に取り組んできた。急勾配の坂路でしまいを伸ばす調教だ。9日の1週前追い切りでは、ラスト1ハロンまで抑えて、一気に解き放つ。4ハロン53秒2-12秒7でまとめた動きについて、指揮官は「しまい1ハロンまで我慢をさせて、最後を伸ばす指示通りの調教ができた」と納得の表情を浮かべた。
さらに、「体の張りが違うし、上積みがあるのは目に見えている。輸送でもへこたれないし、牝馬と思って調教はしていないよ」と上昇ムードに胸を張る。
京都コースは【1・1・1・0】と馬券圏内を外していない。勝ちみに遅い面はあるが、瞬発力を生かす調教が実を結べば、一発があっても…。「器用さはあるので、内回りのコーナー4つはいいですね」。この秋山騎手のコメントにもひかれるものがある。気になる1頭の上位に加えておかねばならない。 (渡部陽之助)
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