まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
(1)競走成績
アメリカで2~3歳時に8戦4勝。3冠最終戦ベルモントSのほか、フロリダダービー、ウッドメモリアルSとGIを3勝した。GIを2連勝して臨んだケンタッキーダービーではファニーサイドの2着に敗れたものの、プリークネスSをスキップして臨んだベルモントSでは3冠のかかったファニーサイドを3着に破っている。故障が原因で、わずかキャリア8戦での種牡馬入りとなった。
(2)血統
父はケンタッキーダービーとブリーダーズCクラシックというアメリカの2大レースを制した名馬で、種牡馬としても成功している。母系も優秀で、母が米GIゲイムリーHの勝ち馬であり、兄姉にGI馬が3頭も出ている一族。種牡馬としての期待の高さは、戦歴以上にこうした血統背景によるところも大きいといえよう。
(3)適性診断
父は米国色の濃いダート指向だが、母方はむしろ芝での適性を感じさせる。アメリカで供用されていたときの産駒からは、ダートやオールウエザーでの活躍馬が目立っているが、日本に輸入された産駒からはフェデラリスト(中山記念、中山金杯)が出ており、芝への不安は感じられない。万能というより、母系の特色を引き出すタイプのようで、2歳戦から結果を残している産駒も多く出ている。オールマイティーの活躍が見込める種牡馬だろう。
(4)初年度産駒
初年度から204頭の繁殖牝馬が集まった。社台グループが鳴り物入りで導入したハービンジャーよりわずかに少なかったものの、産駒数では164頭とハービンジャーを上回っている。そしてハービンジャーと同様、サンデーサイレンス系が飽和状態の生産界において、配合がしやすい点が何よりのセールスポイントだ。初年度の配合相手にも、タイキダイヤ、テンシノキセキ、アサヒライジングといった重賞ウイナーに加えて、メイショウボーラー、ストロングブラッド、ワンダーアキュートといったGI馬の母親たちが集まっている。
後日紹介する新種牡馬バトルプランもエンパイアメーカー産駒で、父子が同年に日本デビューという珍しいケースとなったが、配合馬の質や種牡馬実績を考えても、期待が大きいのはもちろんこちら。繁殖牝馬の質でハービンジャーに見劣りする感は否めないが、それを覆す可能性も十分にある。2年目にはさらに配合相手が増えており、これもまた珍しいケース。初年度産駒の評判がかなり良かったことがうかがえる。もちろんファーストシーズンサイアーリーディングの有力候補だ。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|