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函館記念が札幌競馬場で行われるのは94年に次いで2度目。前回は4歳牝馬のワコーチカコ(父リヴリア)が優勝した。函館では05~07年に3連覇したエリモハリアー(父ジェネラス)に代表されるような重厚な血統が活躍しているが、今年は時計の速い札幌の洋芝にも対応できるスタミナとスピードを兼備したタイプを狙うのが上策だ。
サクラオリオンの父エルコンドルパサーは札幌芝10ハロンの種牡馬成績(過去5年、以下同)で【4・1・4・18】。勝利数3位、勝率14.8%の成績を残している。母系には国内外の重賞勝ち馬が並び、母の半兄は種牡馬として大成功を収めたゴーンウエスト。前走の巴賞を7番人気で3着に好走したように目下の充実ぶりに人気が追いついていない現状だが、奥深い血統背景を考えればこれはおいしい傾向といえる。
前哨戦の巴賞を勝ったマンハッタンスカイの父マンハッタンカフェも札幌芝を得意としている。同じ産駒のメイショウレガーロの母系が短距離系で芝10ハロンに不安を残すのに対し、こちらはスタミナも兼備した配合で1ハロンの延長は大歓迎。
先週の新潟競馬で、ブライアンズタイムは種牡馬として歴代3位のJRA通算1400勝を達成した。マイネルチャールズも父から底力を受け継いでダービーや菊花賞など長めの距離でも健闘したが、牝系の本質はスピードで、今回と同じ芝2000メートルがベストの距離だろう。
札幌芝成績は7.5ハロン以下に集中しているタイキシャトル産駒だが、ドリームサンデーは母父のブライアンズタイムがスタミナを補完。実際に札幌の芝10ハロンで勝ち星を挙げているのは強み。
フレンチデピュティ産駒は芝・ダートを問わず10ハロン以下が主戦場。レジネッタはダートGI勝ち馬を多く輩出している底力あふれる母系で、自身もオークス3着。全兄アエローザが芝2400メートルを勝っており距離の壁は感じさせない。
SS系種牡馬の札幌芝10ハロン適性は両極端。前出のマンハッタンカフェ産駒の【3・4・0・21】に対して、スペシャルウィーク産駒は【1・2・6・27】。時計が速い洋芝という特殊性を考慮すれば、スペシャルウィークを父に持つインティライミの評価は割り引かざるを得ない。(血統取材班)
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