【函館記念】マンハッタンスカイ連勝へ軽快2010年7月22日(木) 05:05
前哨戦の函館競馬場グランドオープン記念勝ちのマンハッタンスカイは、札幌ダート単走で4ハロン57秒1-42秒2-12秒7(馬なり)をマークした。「日曜(18日札幌ダ4ハロン51秒6、1ハロン11秒7)にびっしりやっているので、直前はこれでいい。切れる脚がないので洋芝はぴったり。具合はいいのでチャンスはあると思う」と浅見調教助手は08年福島記念以来となる2度目の重賞Vに手応えを感じている。 |
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【札幌記念】条件そろったブエナ…データ解析2009年8月18日(火) 05:02
*過去10年が対象
◆注目は3歳馬 10頭出走して【3・0・1・6】と好成績を収めている。
◆牝馬が強い 牝馬はわずか14頭で【4・2・1・7】と活躍。
◆重賞実績重要 連対20頭中16頭がGI馬6頭を含む重賞ウイナー。実績のない馬にはなおさら厳しい。
◆有力馬は久々でも要注意 休養していた有力馬が秋に向けてここから始動して好走するケースが多い。GI実績のある馬は久々でも狙える。
◆芝二千メートル以上でV 17頭に芝二千メートル以上でV歴があった。残り3頭も千八ではVがあり、距離実績は必須だ。
◆前走北海道組に注目 馬単発売後7回で2万超が3度と荒れる面を持つこのレース。その3度は16頭立て、14頭立て、16頭立てと多頭数という点が共通している。そして、穴を出すのは前走北海道組が中心。今年、これに該当するのはマンハッタンスカイだ。馬単、3連複、3連単なら人気馬との組み合わせでも高配当が望める。
◆結論
トップ評価は2冠牝馬ブエナビスタ。実績はもちろん、3歳、牝馬と条件が揃っている。次位は有馬記念馬で昨年2着のマツリダゴッホ。ミヤビランベリも重賞連勝と勢いがあり、侮れない。他ではマンハッタンスカイ。(データ室) |
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【函館記念】札幌巧者!サクラオリオンに◎2009年7月26日(日) 05:06
《本紙の狙い》◎は札幌で【1・1・1・0】の実績を持つサクラオリオン。前哨戦の巴賞はゴール前伸びて3着だったが、今回に期待を持たせる好内容。芝での追い切りもシャープな動きを見せて状態面に不安はない。重、不良は中京記念Vなど3回走って3連対と歓迎のクチ。ハンデも56キロなら堂々と主役を張れる。
対抗は巴賞勝ちのマンハッタンスカイ。安定味に欠ける面はあるが、自分の形に持ち込むとしぶとさを最大限に発揮する。スタミナ比べなら再度出番がある。
一発があるなら▲メイショウレガーロ。道中の折り合いがポイントになるが、前走でもかわされてからも簡単にバテない面を見せた。楽にハナでも叶えば大駆けの可能性を秘めている。
★最新ナマ情報
中京記念勝ちなど平坦中距離には強さを見せる(16)サクラオリオンはダートで終いを伸ばした。力強いフットワークで6ハロン88秒2、3ハロン42秒4-13秒3。騎乗した大久保調教助手は「変わりなく順調ですね。巴賞から距離が200メートル延びるのはプラスだし、道悪もうまいので雨が降っても大丈夫でしょう」と週末の雨予報にも動じた様子はなかった。
巴賞勝ちの(4)マンハッタンスカイは函館から移動。西谷調教助手は「力の要る洋芝が合いますね。中1週だからそれほど強い調教も必要ないし、前々でこの馬のしぶとさを生かせれば楽しみです」と昨秋の福島記念以来の重賞2勝目を狙っている。
木曜に函館から移動してきた(12)メイショウレガーロはダートでラスト1ハロン12秒8。馬場入り前や、角馬場でうるさい姿を見せていたが、小島太調教師は「これでストレス発散になった」と満足そう。「中1週としては調整はうまくいったし、今回は走りごろ。巴賞(5着)のメンバーなら逆転はあるよ」と遅咲きの馬の本格化気配を感じ取っているようだった。
昨年の桜花賞馬(1)レジネッタはダートで軽めのキャンター。落ち着きがあって好気配だった。浅見助手は「順調です」と馬の状態には文句ないが、最内の1番枠に「この馬はいつも極端な枠ばかり。しようがないことだけど、内が荒れてきているので、その辺りがどうか。何とか秋のGI(エリザベス女王杯)に出られるように賞金を加算しておきたい」と荒れ始めた馬場を気にしていた。
菊花賞5着以来となる(3)マイネルチャールズは札幌のダートをキャンターで周回。若干テンションが高めで、騎乗した津村騎手(レースは松岡騎手)が必死になだめながらの最終調整だった。津村騎手は「少しでも放すとぶっ飛んでいきそう。馬群に入れて我慢してくれればいいけど」と少し心配そう。ただ休み明けでもそれだけ元気があるということ。白倉厩務員は「心身ともにたくましくなっています。雨で時計がかかれば、昨年の札幌記念のような高速決着にもならないでしょう。馬体は470キロちょっとで出せます」と笑顔で話していた。
巴賞では逃げて2着に粘った(11)ドリームサンデーはダートで終いを伸ばす調整。5ハロン73秒2、3ハロン42秒3-13秒3で軽快な脚を見せた。大久保調教助手は「ウチの厩舎のいつもの直前の調整の仕方。追い切り後も変わりなくいい感じです」と好調キープを強調した。ただ、コンゴウリキシオーが回避してハナを切る可能性が高くなったことについては、「重賞だから、そんなに簡単にいきませんよ」と慎重だった。
昨年の宝塚記念3着など、実績的には一枚上の(15)インティライミも土曜に函館から札幌入りした。堀調教助手は「調教の動きが良かったし、状態はいいですね。ここ2戦は力を出し切っていない感じだし、改めて期待しています」と復活を願っていた。
この日札幌の馬場に入ったのは他に(8)キングトップガン。軽いキャンターでの調整だった。野田助手は「昨年の函館記念の直前に骨折。それまでが良かっただけに、その頃と比べるとまだハリが戻っていない感じですね」と休み明けを気にしていた。 |
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【函館記念】マンハッタンスカイ唯一の満点2009年7月21日(火) 05:04
*過去10年が対象
◆巴賞組が活躍 連対20頭中、巴賞組が最多11連対で、うち5頭は掲示板外からの巻き返しに成功。着順には関係なく注意したい。巴賞組以外は一応の目安として、前走は掲示板内とする。ローテは巴賞組を含めた13頭が中1週。中6週以上の4頭のうち3頭は重賞ウイナーだった。実績上位の馬なら、久々でも侮れない。
◆牝馬が健闘 延べ7頭と出走数の少ない牝馬だが、成績は【0・2・1・4】と悪くない。連対2頭はどちらも重賞実績があり、桜花賞馬レジネッタは狙う手もありだ。
◆狙いは6歳以下 中心は5勝を含む12連対の5歳世代。7歳以上の連対は07年エリモハリアーの1頭のみで、同レース3連覇の実績馬だった。レース実績がない限り、7歳以上は割り引き対象とする。
◆トップハンデは厳しい トップハンデは(8)(5)(8)(13)〔1〕(10)(5)(16)(4)(4)と苦戦を強いられ、トップより少し軽い55~57キロが13連対と目立つ。近年は軽ハンデ馬が不振だが、52キロ以下の連対4頭はいずれも6番人気以下で高配当に結びついていることから、気を配りたい。
◆距離実績必要 17頭に芝2000メートル以上でV歴。残り3頭のうち2頭はマイル重賞でV、1頭は2000メートル重賞で2着と実績があった。
◆結論
トップ評価はマンハッタンスカイ。相性がいい巴賞を勝ち、斤量も前走と同じ57キロなら問題ない。同2着のドリームサンデーは勝ち馬より1キロ少ない56キロなら逆転も可能。以下サクラオリオン、マイネルチャールズ、牝馬のレジネッタも面白い。(データ室) |
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