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皐月賞2着のエピファネイアに軽い脚部不安が発生。22日に栗東トレーニングセンターで行われた日本ダービーの追い切り後に角居勝彦調教師が明らかにしたが、脚元に負担のかからない坂路で追い切りを済ませて予定通り出走する。調整が狂ったことがどう影響するか。
まさかの不安発生だ。皐月賞2着馬エピファネイアは、追い切りを予定していた栗東CWコースから急遽(きゅうきょ)、坂路に変更。馬なりで4ハロン54秒7、1ハロン12秒9で流し、僚馬レコメンド(牡6、1000万下)に半馬身先着したが、会見で角居勝彦調教師がコース変更の理由を明かすと、その場が一瞬静まりかえった。
「ソエっ気があったので」。ソエとは脚部不安の一種で、前脚に発症する管骨の骨膜炎のこと。獣医師によると「管骨に何度も強い衝撃が加わることで、ごく小さな傷がつくなどの炎症が起きる」といい、成長途上の若駒に出やすい。坂路で追い切ったのは、フラットなコースよりスピードが出にくく、前脚に負担がかかりにくいためだ。
ソエにも程度の差がある。強い痛みを伴いスムーズに歩けない場合もあれば、そのまま出走して勝つケースもある。実際に、エピファネイアの追い切りに騎乗した福永祐一騎手は「乗った感じ、ソエは気にならなかった。終始リラックスしていたし、ラスト1ハロンもいい伸びだった」と影響なさそうな口ぶりだ。
2歳時は3連勝を飾ったものの、今年は弥生賞4着、皐月賞2着と連敗。ともに折り合いを欠いての敗戦だった。「中間は体重の重い調教助手を乗せて我慢を覚えさせてきた。どこまで修正できているかは競馬に行かないと分からないが、いろいろ工夫してやれることはやってきた」。トレーナーは逆転を信じている。
力が拮抗(きっこう)するGIで、脚部不安の影響は小さくないかもしれない。ただ、エピファネイアはレース前に発熱しながら、デビュー戦を楽勝した強い精神力の持ち主だ。一世一代の舞台で訪れた最大の試練を乗り越える。(板津雄志)
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