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サマー2000シリーズ第3戦、小倉記念の追い切りが3日、栗東トレセン、小倉競馬場で行われた。栗東では七夕賞2着のダコールが坂路で力強い伸びを見せ、好仕上がりをアピール。同6着マーティンボロは、CWコースで鋭い脚を披露し、サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得した。小倉ではアングライフェンがソフトな調整を終えた。
昨年のGIII新潟大賞典に次ぐ重賞2勝目へ向け、仕上げに抜かりはない。ダコールが坂路で4ハロン53秒3-12秒8と上々の動きを披露。万全の状態が整い、中竹調教師は自信の表情を見せた。
「うまく仕上がったと思う。前回は追い切り後でも少し余裕がある体に映ったけれど、今回はシュッとしているから」
開場から40分以上が経過し、馬場状態が悪い時間帯に登坂。荒れた地面を確かな脚取りで進んでいく。急勾配でもあごを上げることなく、最後まで力強いフォームでゴールした。
8歳馬だが、猛暑の中でも元気いっぱい。前走の七夕賞(2着)時の追い切りでは4ハロン50秒3をマークし、それまでの51秒7を大幅に上回る自己ベストをたたき出した。その前走より、状態はさらに上向きの印象だ。
コンビを組む小牧騎手も今の充実ぶりを実感する。前走の七夕賞を「強い競馬をしている。長く脚を使ったからね」。前半1000メートル57秒9の厳しい流れの中、中団から早めに動き、勝ったアルバートドックに半馬身差まで迫った内容を評価する。
今年は重賞を4戦して4、2、4、2着と安定しており、小倉芝は【2・3・1・2】の好成績。中竹師は「(過去に)58キロで走れているし、ハンデは心配していない。野芝の小倉は合う。良馬場で競馬ができれば、きっちりと力を出すから」と前向きな姿勢を崩さない。
「サマージョッキーズシリーズのトップを狙いたいね」と、充実の夏を描く小牧騎手にとっても気合が入る一戦だ。現在は10ポイントで4位タイ。鹿児島出身の48歳は地元・九州の重賞を制して、上位進出をもくろむ。人馬ともにベテランが、小倉の夏を熱くする。 (宇恵英志)
★小倉記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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