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3歳牝馬の頂点、オークス(19日、東京、GI、芝2400メートル)の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。3月のフラワーCを勝って以来のレースとなるサクラプレジールは、美浦坂路で一番時計をマーク。動きも文句なく、サンケイスポーツ調教評価でも「S」をゲットした。桜花賞2着のレッドオーヴァルは栗東CWで鋭い反応を披露。体調の良さをアピールした。オークスの枠順は16日に確定。馬券は18日から発売される。
ため込んだパワーの一端を見せつけた。サクラプレジールが、軽快に登坂。動きを見届けた尾関調教師は、思った以上の手応えに声を弾ませた。
「こんなにやるつもりはなかったけど、動けるというのは状態がいいということ。攻めていって馬が応えてくれている」
美浦坂路で、3馬身前を行くチャーリーブレイヴ(牡3、オープン)を追走する。スムーズに加速して、残り1ハロンで馬体を併せると、一杯に追われた僚馬に馬なりのままラスト1ハロン11秒9で併入。4ハロン49秒4は、この日の坂路一番時計。指揮官も「あの時計でも、手応えはまだ余裕があったからね」と目を細めた。
2月に新馬戦を勝ち上がり、2戦目のフラワーCで重賞制覇。桜花賞の有力候補に名乗りをあげるも、陣営はクラシック初戦を見送った。「体質が弱くて、あのときはソエも出ていた。出ていても、力を出し切れたとは思わない」と、振り返った決断が吉と出た。前走で14キロ減の474キロだった馬体は、480キロ台半ばまで回復。「痛いところがなくなってストレスがないから、カイバもしっかり食べられるようになった。休ませて本当によくなっている」と、師はうなずく。
桜花賞パスを進言した横山典騎手も「体がふっくらしていい感じで帰ってきた。先週乗った感じはよかった。結果はやってみないと分からないけど、先々のことを考えてもよかった」と、好感触をつかんでいる。
「2400メートルになっても、ジョッキーの思うように乗れる馬だからね。挑戦者だけど、素質はヒケを取らない」
尾関調教師の言葉は最後まで力強かった。桜の季節に息を潜めていたサクラプレジールが、樫の舞台で才能を開花させる。 (川端亮平)
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