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28日の東京11RオアシスS(4歳上オープン、ダート1600メートル)は、三浦皇成騎手騎乗の3番人気エアハリファ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で抜け出して快勝。タイムは1分35秒5(良)。
3頭雁行状態の先行馬の中から、インペリアルマーチが一気に加速して後続を離す逃げ。タイセイシュバリエが2番手につけ、スタッドジェルラン、アドマイヤサガスが好位を追走する。やや速いペースになってインペリアルマーチは失速。代わって1番人気のアドマイヤサガスが抜け出すが、これをマークするように進出してきたエアハリファが直線半ばで手応え十分に差し切り、そのまま突き放して完勝した。1馬身3/4差の2着争いは同厩舎同馬主の2頭による接戦となったが、外から脚を伸ばした2番人気アドマイヤロイヤルが確保している。頭差3着がアドマイヤサガス。
エアハリファは、父Discreet Cat、母Chez La Femme、母の父Afternoon Deelitesという血統。通算成績は11戦5勝となった。
三浦騎手は「スタートが良かったし、いい位置で運べました。まだトモに力がつききっていないので、ところどころで手応えが怪しくなりましたが、直線を向いて、追ってからの反応は良かったですよ。まだまだこれから良くなる馬。相当な能力の持ち主ですよ」とコンビを組んで2戦2勝の4歳馬を絶賛していた。
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