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“格言”通りの走りを見せる! 夏の阪神開催のファイナル重賞・プロキオンSは、トーホウドルチェから目が離せない。上昇度は著しく、デキは絶好。メンバー随一の勢いを武器に、重賞初制覇にチャレンジだ。
“夏は牝馬”“夏は格よりデキ”。競馬の世界にあるこの2つの格言に、今のトーホウドルチェはピタリと当てはまる。
「調子はいい意味で変わりない。前走もそうだったけど、体調が本当にいい。水曜(8日)の最終追い切りをサッとやれば調整はもう十分」
中1週の競馬でも気配は上々。岡元調教助手が声を弾ませた。
デビュー当初から期待を背負っていた。「上(オープン)まで行くと思っていた」と岡元助手は証言する。脚元の関係で大事にレースを選んできた。素質があるからこそ、焦らず、無理せず…。その配慮がドルチェを完全に軌道に乗せた。
「馬が充実している。よくカイバを食べていて、レース使うたびに体が大きくなる感じ」。田島良調教師も近況の良さに目を細める。
今回と同じ舞台の安芸Sを2馬身差で完勝。降級となった1600万下では、力が違っていた。「強いわ、この馬。動きが柔らかいし、脚の回転がメッチャ速い」。手綱を握った岩田康騎手(今回は和田騎手)も素材の良さを大絶賛。名手のセリフだからこそ、重みが増す。1400メートルの距離にも十分にメドが立った。大きな収穫を得たことで、前走後すぐに陣営は重賞挑戦を決めた。
2走前の栗東Sでは小差の3着。オープンクラスでも実績を残しており、昇級は形だけ。岡元助手も「レースを覚え、控えることができるようになったのが大きい。54キロの斤量はいいし、楽しみはあると思う」と色気たっぷりにいう。
4戦して3勝3着1回と十八番の阪神ダートコース。有力視される馬とは負担重量の差もある。最盛期に入った4歳夏。絶好調の牝馬が、一気にタイトルをも手にするか。(宇恵英志)
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