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天皇賞・春でクビ差2着のアルナスラインが、日経賞を勝った2走前と同じくチークピーシズを着用して大一番に臨む。コンビを組む蛯名騎手は「行きっぷりが違ってきている」と効果を実感する。1週前追い切りで迫力ある動きを見せるなど状態は絶好。「充実期で完成してきた」と松元茂調教師は念願のGI獲りに意欲満々だ。
出走予定馬へ
宝塚記念のファン投票で堂々の10位に入ったアルナスライン。GI未勝利馬では最上位だ。その期待に応えるべく、陣営が打ち出した作戦がチークピーシズ着用だ。
2走前の日経賞で初めて着用したが、それまでのレースぶりとは走りが一変。掛かるような行きっぷりの良さで最後まで押し切り、重賞初制覇を飾った。天皇賞は3200メートルの距離を意識してあえて外したが、蛯名騎手も「行きっぷりが違ってきている」と、十分な効果があったことを認めている。
松元茂師は「距離が短くなるし、阪神の内回りコースだから早めにスパートして動きたい。そのためにも前の方で競馬をして、長くいい脚を使うようにチークピーシズを着けます」と日経賞同様のレースを期待している。
馬具の工夫はもちろんだが、調整過程も順調だ。18日の1週前追い切りは美浦から蛯名が駆けつけ、坂路4ハロン計不-37秒4-12秒9(一杯に追う)と豪快なパフォーマンス。「いい動きだったし、3歳の頃の迫力を取り戻してきた。今は本当に充実期で完成してきた」と師のイメージ通りに成長曲線を描いている。
暖かくなって馬体が絞れているのもプラスだ。昨年の有馬記念は554キロだったが、天皇賞・春では542キロ。「馬体は絞れているけど張りは十分ある。最終追い切りをやっても、前走と同じ体重で出せそう」とトレーナー。前走は最後の直線で抜け出そうとして内に切れ込んだ際、右前脚を落鉄していた。それでも最後まで踏ん張ってクビ差2着と精神面が強化されてきたのもセールスポイントだ。
最高の状態で夏のGPレースに向かうアルナスラインが、チークピーシズという武器を装着し、GI制覇の夢をつかむ。
チークピーシズ
羊の毛などで作られたボア状の長い筒のようなもので、頬に装着することによって左右や後方の視界を遮り、前方に意識を集中させるための矯正馬具。一般的に両頬で使用するため、複数形で呼ばれる(単数形ではチークピース)。鼻に装着して下や左右の視界を遮るシャドーロールと同じような効果が期待できる。最近では高松宮記念を勝ったローレルゲレイロが黒のチークピーシズを装着していた。
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