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今年も1番!浜中時代

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今年も1番!浜中時代

 デビュー7年目の今年、改めて大きな脚光を浴びることになるジョッキーがいる。昨年、自己最多の131勝をあげてJRAトップに立った浜中俊騎手(24)=栗・フリー=だ。「もっとレベルを上げたい」と貪欲で、2009年菊花賞スリーロールス)以来4年ぶりのGI奪取などを目標に掲げて新しいシーズンに突入する。

 浜中騎手がデビュー7年目となる今年、さらなる飛躍を誓った。

 「ジョッキーである以上、うまくなりたいし、ならないと意味がない。まだまだ未熟ですが、昨年はいい経験をさせてもらいましたし、今年も頑張らないといけません」

 昨年、年間勝利数で3桁の大台を初めてクリアし、通算131勝。2位の蛯名騎手には8勝差をつけ、JRAの勝利数で初めてトップに立った。

 24歳を目前にしての快挙で、武豊騎手の20歳、福永洋一騎手=引退=の22歳に次ぐ3番目の若さだった。重賞はGII産経大阪杯ショウナンマイティ)など7勝をマークした。

 「リーディングトップはみんなが経験できることではないですからね。いい馬を依頼してくださった関係者の皆さんのおかげと感謝しています」

 2007年のデビュー以来、一昨年までの勝ち星は20、73、50、69、86勝。見習い騎手を卒業し、一般戦での減量の特典がなくなった3年目こそ勝利数が減ったが、順調な出世ぶりだ。

 成績上昇とともに信頼を得て、人気馬に乗るケースも増加。昨年12月のGI阪神ジュベナイルフィリーズでは、1番人気コレクターアイテムに騎乗。4着に終わったが、「結果を出せば、もっとメンタル的に成長もできると思います」と向上心は高い。

 “王者”として迎える13年。09年菊花賞スリーロールス)以来のGI制覇や2年連続の年間100勝突破などを目標に掲げる。

 「トップを目標にみんなが騎手をやっている。常にそういう立場になりたい。まだ技術も足りませんし、これからもっとレベルを上げていきたいと思います」

 再び騎手界の頂点へ。若きエースは上を目指し続ける。(宇恵英志)

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