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◆GI実績重要 連対20頭中12頭が芝GI馬で、残る8頭中3頭もGI2着があった。GI連対歴がなかった5頭のうち、3頭は芝重賞2勝以上で、高い実績があれば心強い。
◆芝二千以上で重賞V 17頭に芝二千以上で重賞Vか、GI連対の実績があった。距離実績も重要だ。
◆京都コースでV 16頭に京都芝でV歴があり、そのうち12頭は重賞を勝っていた。コース実績があれば有利。
◆3歳優勢 古馬【4・8・8・87】に対し、3歳【6・2・2・46】で、勝率は3歳が圧倒。
◆前走は重賞 全20頭の前走が重賞で、3歳馬は、英国馬スノーフェアリーを除く連対7頭すべてが秋華賞。古馬の前走は12頭中、4頭が府中牝馬S、残る8頭はすべて牡馬相手の重賞だった。ただ、府中牝馬S組から優勝馬は出ていない。ローテに関しては、20頭中18頭が該当する中4週以内が理想。
◆前走5着以内 16頭が前走5着以内で、そのうち13頭が3着以内。2桁着順から巻き返した馬も2頭いるが、ともに2着まで。
◇結論◇
3歳馬ヴィルシーナがトップ評価。牝馬3冠レース全て2着の実績があり、文句なしの最有力だ。フミノイマージンは牡馬相手のGII札幌記念を含む重賞4勝の実績があり、逆転候補の筆頭。ヴィクトリアマイルの覇者ホエールキャプチャは前走の府中牝馬S11着が割り引き材料だが、一連の成績は無視できない。府中牝馬Sを制したマイネイサベルは二千以上の実績に欠ける点がやや不満。 (データ室)
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