まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
いよいよ3歳クラシックは佳境に突入。今週は牝馬の頂点を決めるオークス(22日、芝2400メートル)が東京競馬場で行われる。桜花賞馬ジュエラーの骨折で混戦ムードが漂うなか、注目されるのが忘れな草賞勝ちのロッテンマイヤーだ。管理するのは開業2年目の池添学調教師(35)=栗東。大一番を迎える胸の内に迫った。 (取材構成・渡部陽之助)
--開業2年目でのGI初出走
「普段通りやっています。自分にとっていい経験になると思いますが、いい状態で出走させることだけを考えています」
--前走の忘れな草賞を逃げ切り勝ち
「内容より結果が求められるレースでしたから、勝ててよかった。具合は良かったですし、手応えはありました」
--この馬の良さは
「どんなレースでもできるのが強み。スローペースなら前につけられるし、後ろからになっても、瞬発力があって長くいい脚を使います」
--初めての距離
「大丈夫でしょう。距離が初めてなのはどの馬も同じですからね。ただ、桜花賞組が1600メートルから2400メートルになるのと比べて、前走でコーナー4回の競馬を経験できたのはいいと思う。輸送も経験して大幅な馬体減もなかったし、その点も心配していません」
--デビューまでの過程は
「1歳時に見たのですが、ガッチリとして体つきが良くていい馬だなと。早期デビューも意識していたんですが、2歳時に右トモ(後肢)の種子骨を骨折。今年のデビューになりました」
--成長した面は
「クイーンCのときは華奢(きゃしゃ)な感じがしました。(骨折前の)いい頃を知っているだけに物足りなかったのですが、今はカイバも食べすぎるくらい食べている。常に前走以上の感じで来ているし、体に張りがあって毛づやもいい。体調は本当に良さそうです」
--有力馬のシンハライトには兄の池添謙一騎手が騎乗する
「あの馬は強いですよね。でも(兄を含めて)ライバルのことは、特に気にはしていません。この馬のパフォーマンスを発揮させて、どのくらいやれるか見てみたい」
--意気込みを
「新馬戦とクイーンCのときは、もちろんその時点では恥ずかしくない状態だったんですが、馬体や骨格の感じから(仕上がりは)6割くらいかなと思っていました。前走を見ると8、9割。今回はその上を行く手応えがあります。楽しみですね」
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
★伯母はGI6勝ブエナ
ロッテンマイヤーは祖母にビワハイジ(GI阪神3歳牝馬S)を持つ良血馬。伯母ブエナビスタはGI6勝の名牝で、近親にも重賞勝ち馬がズラリと並ぶ。ちなみにロッテンマイヤーは人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」の登場人物名で、主人公のハイジをしつける執事役だった。母の馬名アーデルハイトはハイジの本名でもある。
池添 学(いけぞえ・まなぶ) 1980(昭和55)年9月2日生まれ、35歳。滋賀県出身。JRA栗東トレーニングセンター所属調教師。父は池添兼雄調教師で、兄は池添謙一騎手。明治大学馬術部で活躍し、卒業後の2005年7月、JRA競馬学校の厩務員課程に入学。06年5月から池添兼雄厩舎の厩務員、同8月から調教助手。14年に調教師免許を取得した。技術調教師時代は角居勝彦厩舎と池添兼厩舎で研修し、15年3月に開業。16日現在、JRA通算251戦26勝。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|