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今年最初に行われるJRAのGI、フェブラリーSの出走馬が16日、確定した。昨年の最優秀ダートホース、トランセンドに注目が集まっているが、逆転を狙うのが前哨戦の根岸Sを勝ったシルクフォーチュンの藤岡康太騎手(23)=栗・宮=だ。東京競馬場との相性がいい藤岡康は「今は馬が充実している。がんばりたい」と、打倒王者に燃えている。フェブラリーSは17日に枠順が確定、18日に前日発売が行われる。
JRA・GI4勝の王者トランセンドを破るチャンスは、全く異なる武器を持つタイプにありそうだ。根岸Sで大外一気のVを決めたシルクフォーチュンには、大金星の予感が漂う。コンビを組む藤岡康太騎手が、期待十分に切り出した。
「トランセンドは(馬体が)並んでからがしぶとい。勝つとすれば、スパッと差し切るような馬だと思う」
そう色気を持ちたくなるほど、根岸Sは鮮やかだった。先行馬が残る流れだったが、定位置の最後方から、上がり3ハロン34秒9の末脚で外から突き抜けた。今の東京ダートは先行馬が残りやすい馬場状態だが、前走の豪快なパフォーマンスを振り返れば、今回も期待のほうが大きい。
フォーチュンの爆発力が魅力であるのはもちろん、鞍上の藤岡康も一発のムードを醸し出す。栗東所属でありながら、東京競馬場での成績は抜群だからだ。初参戦の2009年5月10日に2勝をマーク。しかも、GIのNHKマイルCで10番人気のジョーカプチーノを鮮やかに勝利に導いた。今年の根岸S当日は、東京で1鞍だけの騎乗。それできっちり結果を出したように、まだ23歳の若手ながら、勝負強さを備えている。
藤岡康は、東京では芝・ダート合わせて【6・1・2・16】で、勝率・240。トランセンドの藤田伸二騎手(同・120)、エスポワールシチーの武豊騎手(同・149、全て07年以降)を大きく上回る数字で「初めてGIを勝った競馬場だし、直線が長くて気持ちよく乗れるコース。焦らなくてもいいし、仕掛けのタイミングだけ間違えないようにしている」。藤岡康自身も、東京コースにいいイメージを持っている。
フォーチュン&藤岡康は、今回と同じ舞台で行われた昨秋のGI南部杯でトランセンドの3着。「当時より力をつけているし、今は体も増えて馬が充実している。こういうチャンスはなかなかないし、何とかがんばりたい」と逆転を見据える。藤岡康は10年3月に左自然気胸を発症、昨秋に再発したが、それも克服。辛い時期を乗り越えて、再び大舞台に立つ関西の若武者が、強烈な切れ味を誇るシルクフォーチュンとともに王者を打ち砕く。 (板津雄志)
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