中央競馬ニュース

【東京新聞杯】勝って豪GO!トーセンスターダム

 0   0   702
シェアする  x facebook LINEで送る

 条件好転の今回は負けられない。トーセンスターダムが重賞3勝目をゲットする。

 前走・京都金杯は1番人気を裏切る10着に終わったが、情状酌量の余地は有り余るほど。トップハンデ57・5キロに加えてスタートで出遅れ、そして何より痛かったのが大外〔8〕枠(17頭立て(16)番)だ。

 年明けの京都芝はインコースを通る先行馬に圧倒的に有利な馬場になっており、京都金杯で〔8〕枠から連対したのは過去10年で1頭だけ(08年アドマイヤオーラ2着)。ゲートが開く前に、なかば勝負は終わっていたといっても過言ではない。

 そんな不運があった前走を除けば、GIII以下のレースでは5戦全勝とパーフェクト。斤量も1・5キロ軽くなる今度こそ格上の力を発揮する番だ。

 中間はゲートに縛りつける荒療治を施し、「練習では落ち着いてこなしてくれた。前走は展開も向かなかったし、まったく競馬をしていない分、ダメージもなかった」と池江調教師。3日にはCWコースでトーセンレーヴ(次週の京都記念に出走)に1馬身先着と上々の動きを披露して、反撃態勢はきっちりと整っている。

 跨るのはアイルランドのフランシス・ベリー騎手。「東京で乗るのはいつも楽しみにしている」と語るように、開幕した先週は土曜メーン・白富士Sケツァルテナンゴなど、4勝の荒稼ぎを決めた。

 池江厩舎との相性も抜群で、これまでにタッグを組んだ重賞11戦で何と4勝している。13年AJCCダノンバラードを皮切りに、14年中山金杯オーシャンブルー、根岸Sゴールスキー。昨年の中山金杯でのちにGIを2勝するラブリーデイに弾みをつけたのも、この仕事人だった。

 スターダムは今春、昨年に続く豪州遠征が決まっており、「勝って勢いをつけたいですね」とトレーナー。昨年の豪GI(2)(5)着を上回るなら、壮行レースでは負けていられない。バカにならない渡航費用も、この1着賞金でしっかりまかなう腹づもりだ。

 相手筆頭は唯一のGIホース・ダノンプラチナ。太め残りで全力発揮とはいかないかもしれないが、3戦3勝の東京マイルなら大崩れは考えられない。“究極の3連単”はスターダムを1着に固定し、プラチナを2・3着に置いた12点で勝負する。(夕刊フジ

東京新聞杯の出馬表はこちら

この記事はいかがでしたか?
ナイス (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月12日()
ヴィクトリア G1
5月11日()
京王杯SC G2
京都ハイJ G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
2 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
3 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
4 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 ジューンテイク 牡3
9,821万円
9 エトヴプレ 牝3
9,644万円
10 スウィープフィート 牝3
9,386万円
» もっと見る