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キャリア4年目の田中健騎手(22)=栗・浅見=が、GIIIファンタジーSを制したマルモセーラで初めてGIに挑む。過去3戦すべてで騎乗したパートナーのことは知り尽くしており「自信を持っていきたい」と意欲満々。若きジョッキーにとって、飛躍のきっかけをつかむ大きなチャンスだ。
ファンタジーSは人馬とも重賞初勝利。思い出に残るマルモセーラと挑むGIに胸は高まるが、あくまでも自然体を貫く。「今は緊張していませんが、レース当日は絶対に緊張するはずです。でも、あまり緊張しすぎないようにしてレースに臨みたい」。田中健は笑顔で、そう心境を語る。
栗東では、常に遅い時間帯まで調教に騎乗。さわやかな表情で、精力的に駆け回っており、その熱心さは、厩舎関係者から厚い信頼を得ている。
7月のデビュー戦(阪神芝1400メートル)では逃げてクビ差2着に惜敗。だが、「こんな人気(18頭立ての16番人気)の馬ではないと思っていました」と言う田中健の期待どおりの走りだった。3カ月休養後の2戦目は、2着に4馬身差の逃げ切り勝ち。「勝ちっぷりがよかったので、自信を深めました」と、手応えをつかむ初勝利だった。
ファンタジーSは3番手を追走。直線では内をついたが狭くなり、外に態勢を立て直して抜け出し後続を封じた。2歳の若駒らしからぬ根性を披露し「一本調子の馬ではないですね。無理に逃げなくてもいい」と、距離延長にも不安はない。
「ファンタジーSの時も両親が広島から来てくれましたが、今回も来るようです。今回は強い馬がいますが、重賞勝ち馬なので、自信を持っていきたいです」。競馬とは無縁の育ちだったが、両親を強く説得して騎手を志し、競馬学校時代はケガで留年したが、あきらめずに踏ん張った。だからからこそ、今がある。デビュー4年目の暮れに田中健に訪れたビッグチャンス。何としてでも、これを生かしたい。(高尾幸司)
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