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【ルイビル(米国ケンタッキー州)3日】ブリーダーズCクラシックに出走するエスポワールシチー(栗・安達、牡5)の追い切りが、チャーチルダウンズ競馬場のダートコースで行われた。動き、タイムとも上々で、万全の態勢をアピールした。また、2日に枠順が決定し、エスポワールシチーは(11)番、BCフィリー&メアターフのレッドディザイア(栗・松永幹、牝4)は(10)番になった。
日本馬2頭が、希望通りの枠を手に入れた。エスポワールシチーは(11)番枠から“世界”に挑む。「ゲートでストレスを感じさせたくないですからね。できるだけ、後から入れる枠の方がいいでしょう」と安達調教師が笑みを浮かべた。
JRAのゲート入りは原則的に奇数枠の馬が先にになるが、チャーチルダウンズでは(1)番から(6)番、(7)番から外枠の2つに分けて、最初に(1)番と(7)番、次に(2)番と(8)番…という順番。後ろから数えて2番目の組なら、ゲートで待たされるリスクは小さい。
レッドディザイアも、11頭立ての(10)番枠でゲートは後入れ。斉藤調教助手は「内で包まれないし、いいでしょう。ドバイ(マクトゥームチャレンジIII1着)のときと同じような(大外から2番目の)枠ですしね」と前向きに語った。
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