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欧州最高峰のレース、凱旋門賞(仏GⅠ、芝2400メートル)が6日(日本時間同日23時20分発走)、フランスのパリロンシャン競馬場で行われる。現役時代に同レースを4度制したオリビエ・ペリエ氏(51)が今年のレースを予想。混戦ムードとしながらも、コース適性がものをいうと見て、前哨戦のニエル賞を制したソジーを本命視した。
こんにちは、オリビエ・ペリエです。いよいよ凱旋門賞ですね。世界で最も有名なこのレースを勝つことは、全ての騎手の夢だと思います。現役時代、私は幸運にも4度勝つことができましたが、どのレースにも異なる喜びがあり、思い出となっています。
さて、今年は混戦といわれていますが、私もそう感じていて、展開や馬場状態が勝負を分けると思います。
本命に推したいのはソジーです。馬主のヴェルテメール兄弟は、私が騎乗して勝ったソレミアと同じ。凱旋門賞を勝つには、パリロンシャンへの適性がとても大事です。この馬はパリ大賞、ニエル賞を連勝し、高い舞台適性を示しています。時計のかかる馬場も問題なく、勝利に最も近いとみています。
対抗には同じA・ファーブル厩舎のマルキーズドゥセヴィニエを挙げます。GⅠ3連勝は高い能力の証し。距離経験は2100メートルまでですが、過去のレースから問題なさそう。10戦連続連対中と、いつも頑張る私の好きなタイプの牝馬です。大外枠も克服してくれるでしょう。
3番手はブルーストッキング。経験上、凱旋門賞は追加登録で出走してきた馬が好走するイメージがあります。他のレースと比較しても非常に高額(12万ユーロ=約1875万円)なので、馬場や相手関係を熟考し追加登録してきた馬は、常に注意を払わなければなりません。
その次が日本のシンエンペラーです。前走の愛チャンピオンSは欧州遠征初戦と休み明けということを踏まえれば、十分な内容でした。経験から、凱旋門賞は真ん中あたりの枠順が一番レースをしやすいと思います。
最後に愛ダービー馬ロスアンゼルス。距離延長はプラスになりそうです。当日は私もパリロンシャンで観戦予定。スタンドから楽しみたいと思います。
【ペリエ元騎手・凱旋門賞の印】
◎(13)ソジー
○ (8)マルキーズドゥセヴィニエ
▲ (7)ブルーストッキング
△△(10)シンエンペラー
△(14)ロスアンゼルス
■オリビエ・ペリエ(Olivier Peslier) 1973年1月12日生まれ、51歳。フランス出身。89年に騎手デビュー。凱旋門賞を96~98年に3連覇するなど計4勝。96、97、99、2000年に仏リーディング。世界の大レースを制覇し、今年4月25日に引退。94年に初来日し、JRA通算2292戦379勝(重賞はGⅠ12勝を含む39勝)。フランスでは通算2万1250戦2995勝(GⅠ94勝、GⅡ88勝、GⅢ185勝)。通算で3700勝以上(うちGⅠ165勝)を挙げている。
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