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弥生賞ディープインパクト記念の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。栗東では、ホープフルS2着シンエンペラーが坂路で鋭い伸びを披露。初コンタクトした川田将雅騎手も素質を評価した。最高のスタートを切り、皐月賞(4月14日、中山、GⅠ、芝2000メートル)に弾みをつける。
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皇帝のオーラを漂わせて栗毛の馬体が弾んだ。シンエンペラーが坂路で迫力ある走りを披露。見守った矢作調教師は、納得の表情を浮かべた。
「いいんじゃないかな。軽く伸ばした程度でしたからね。ホープフルSのときは正直、良くなかった。その時と比べると、(馬体の)張りとかもいいですね」
新コンビの川田騎手と呼吸を合わせて、スムーズに加速。パワフルな脚さばきで、グングン進んでいく。ほぼ馬なりのままラスト1ハロン11秒9でフィニッシュ。4ハロン54秒6と全体時計は控えめだったが、鋭い伸びは目を引いた。24日に栗東CWコースで6ハロン80秒8─11秒6と好タイムもマークしていて、調教は質、量ともに十分だろう。
デビューからここまで3戦は全て異なる騎手。この日、初コンタクトした川田騎手は「とてもいい馬です」と高く評価。その上で「まだまだ幼さがあり、クラシックを戦うにあたって経験が必要なタイプでしょう。だからこその弥生賞(出走)だと思うので、クラシックにつながる競馬ができればというところですね」と語った。
GⅠ2着、GⅢ1勝と今回のメンバーでは実績は最上位。ただ、近2走は能力の高さだけで、勝ち負けに加わった面も否定できなかった。指揮官は「新馬を勝ったときが一番、いい状態でした。そのあとは決していいわけではなかった」と振り返る。年明け初戦を前に「体はもともと、いい馬ですが、気性も少しずつ大人になってきています」と精神面での成長を実感している。
「前哨戦だし、負けられないという気持ち。十分、力は出せると思います」と師。全兄に凱旋門賞馬ソットサスを持つ良血馬。トライアルでタイトルと経験を積み重ね、クラシックの主役へと躍り出る。(山口大輝)
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