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逆さまてるてる坊主をぶら下げながら観戦した先週末の桜花賞。願いは叶わず(詳細は先週の当コーナーをご覧ください笑)、当日の阪神競馬場は好天、そして良馬場でした。それでも当コーナーでターゲットにしたアスコリピチェーノは2着に敗れましたので、結果オーライだったということでひとつ。
勝ったステレンボッシュも、2着のアスコリピチェーノも、阪神JFから直行した馬でした。筆者が競馬を始めた約30年前は、2歳G1後に全くレースを使わず桜花賞を勝つなんて、全くあり得なかったのに、最近の競馬は一体……。
実は今週末の皐月賞でも、記事執筆の準備として近10年傾向を調べていたところ、驚きのデータを見つけてしまいました。前走レース別成績を見ると、共同通信杯、ホープフルS、スプリングS、毎日杯の次に弥生賞ディープインパクト記念の名前が出てくるのですが、その前走弥生賞組の皐月賞における戦績は「0-5-2-33」となっています。
え!? 前走弥生賞組って、近10年一度も勝てていないのか……。時代が大きく変わったものだと思い知らされると同時に、大きなショックを受けてしまいました。だって競馬初心者だった頃は、弥生賞から皐月賞と言えば、それはもう王道ローテでした。それなのに、いまや皐月賞では勝てないローテーションになってしまうなんて……。
複数のメディアにおける人気予想を見ると、この弥生賞ディープインパクト記念で2着に入ったシンエンペラーを上位人気視しているところが目立ちます。京都2歳Sに勝利し、年末のホープフルSでも2着に入っています。前走は勝ったコスモキュランダの鞍上M.デムーロ騎手の好判断によるロングスパートが敗因ですので、G1で同じ手は2度使えないと考えれば、今回シンエンペラーは「買い」の判断が成立しても不思議はありません。
しかし、前述した近10年データからは、この弥生賞に出走したこと自体がマイナス材料のようです。当コーナーとしては、またこの馬をターゲットにするしかなさそうです。「また」というのは、弥生賞ディープインパクト記念当時もシンエンペラーをターゲットにしていたからなのですが。
この馬は早めに馬群から抜け出すと、外にヨレる癖があり、ホープフルSでは明らかにその悪癖が敗因だったのが、当時ターゲットとした理由でした。弥生賞のパトロールビデオを見ると、当時手綱を取った川田将雅騎手はかなり苦労しながら乗っていました。なるべく外に馬を置き、最後の直線も仕掛けるタイミングを可能な限り遅くするように努めて乗っていたように、筆者には見えました。その結果、逆にM.デムーロ騎手とコスモキュランダのロングスパートに対応できなくなったと考えられます。
今回、手綱を取るのは坂井瑠星騎手とのこと。初コンビですが自厩舎(矢作芳人厩舎)の馬ですから、弥生賞で騎乗した川田将雅騎手からの引き継ぎはしっかり行われるでしょう。しかし、それでも坂井瑠星騎手は苦労しながら乗ることになるのだろうなあ、と思っていたら、そもそも「前走弥生賞組が勝てない」というデータまであるのですから、当コーナー的最大の注目馬はこの馬でゆるがないところでしょう。
それにしても、前走弥生賞組が「0-5-2-33」って、2着が異様に多いと思いませんか。近10年で5回ですよ。ということはシンエンペラーもやはり2着はある?……などと思えてきてしまいます。当コーナーの趣旨とは少々ズレますが、(その点について)頭に入れてアタマは考えず、で馬券検討したほうがいい馬なのかもしれませんね。
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