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9月24日の阪神11Rで行われた「第71回神戸新聞杯」(3歳オープン、GⅡ、芝2400メートル、馬齢、13頭立て、1着賞金=5400万円)は、川田将雅騎手とコンビを組んだ3番人気のサトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が中団追走からゴール前で馬群を突いて差し切り、重賞2勝目をあげた。勝ちタイムの2分23秒5(良)は従来の記録を0秒6塗り替えるコースレコード。
7月の信夫山特別(2勝クラス)を逃げて圧勝したサヴォーナ(10番人気)は、2着に入り菊花賞(10月22日、京都、GI、芝3000メートル)の優先出走権を獲得。3、4番手追走からゴール前で逃げ粘るファントムシーフを交わしたが、最後にサトノグランツの強襲にあって惜しくも勝利を逃がした。
◆池添謙一騎手「いいポジションが取れて、流れもいい感じでした。直線はバッチリと思って追い出して勝ったと思いましたが、あと少しでかわされました」
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