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中央競馬ニュース
８月１２日小倉の未勝利戦（芝１２００メートル）を鮮やかに逃げ切ったドナヴィーナス（栗・庄野、牝２）は１日、軽めの運動で体をほぐしたあと、ゲートの駐立や進入の確認を行った。庄野調教師は「ゲートは問題なかったです。（前走は）デビュー戦をつかってリフレッシュを挟んで、状態がすごく良かった。馬体に丸みも出てきて、筋肉量も増えたんでしょうね」と好調をアピールした。
ジャパンＣ、大阪杯とＧⅠを２勝した父も管理した指揮官にとって、スワーヴリチャード産駒の重賞初制覇もかかる一戦だ。ここまで１１勝を挙げ、初年度から最高のスタートを切っている同産駒。躍進の要因について「リチャード自身、脚が速いというかスピードがあったけど、そこを伝えつつ、母のいいところを引き出してくれているのかなと思います。いいとこどりですよね」と分析。実際、ドナヴィーナスの母スパイチャクラも芝６ハロンで３勝を挙げており、その子供も快速タイプに出た。ここで、重賞制覇を飾れば、父にとっても絶好のアピールとなる。
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