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日本と海外の名手が集って2日間にわたって繰り広げられる「2023ワールドオールスタージョッキーズ」が26日、札幌競馬場で開幕した。
10Rの第1戦(2勝クラス、芝1200メートル)は、ドーバーホークに騎乗したレイチェル・キング騎手(33)=英国出身、オーストラリア拠点=が差し切り、うれしいJRA初勝利をマーク。11Rの第2戦(3勝クラス、芝2000メートル)は武豊騎手(54)=栗東・フリー=が5番人気のマイネルクリソーラを勝利に導いて、千両役者の存在感を誇示した。
初日の2レースを終えて、個人では2戦を1、2着にまとめたキング騎手が50ポイントを獲得してトップ。武豊騎手が31ポイントで2位、岩田望来騎手とウンベルト・リスポリ騎手が21ポイントで3位に並んでいる。
また、チーム戦ではJRA選抜が122ポイントを獲得。WAS選抜に20ポイント差をつけてリードしている。
■ワールドオールスタージョッキーズ JRA選抜7人、ワールドオールスター(WAS)選抜7人の14騎手が2日間にわたってシリーズ4戦のポイントを競い合う騎手招待競走。個人戦に加えて、チーム対抗戦も行われる。今年はJRA選抜で戸崎圭太、川田将雅、横山武史、武豊、クリストフ・ルメール、岩田望来、坂井瑠星の7騎手が参戦。WAS選抜はアレクシス・バデル(フランス出身、香港拠点)、レイチェル・キング(英国出身、オーストラリア拠点)、ジョアン・モレイラ(ブラジル)、ルーク・モリス(イギリス)、ウンベルト・リスポリ(イタリア出身、米国拠点)、マリー・ヴェロン(フランス)、宮川実(高知)の7騎手が出場している。
★WASJポイント 1着=30、2着=20、3着=15、4着=12、5着=10、6着=8、7着=6、8着=4、9着=2、10着以下=1。
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