まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今週の札幌ではワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が行われる。短期免許を取得して日本でもGⅠを勝利するなど、活躍したことがあるウンベルト・リスポリ騎手(34)=イタリア出身、米国拠点=が24日、札幌競馬場を視察。馬場状態を入念にチェックし、本番へ思いをはせた。6年ぶり3人目となる初出場Vへ気合十分だ。
陽気なイタリアンが北の大地での〝祭典〟に心を躍らせた。WASJに初出場するリスポリ騎手が、気温30度超えの札幌競馬場に来場。芝コースを歩いて1周し、入念に馬場状態を確認した。
「少し荒れているね。このコンディションでできることをしっかりやりたい」
2005年にイタリアでデビューすると、09年にデットーリ騎手が持っていた年間勝利記録(229勝)を更新する245勝で初のリーディングを獲得。その後はフランス、香港と渡り歩き、現在はアメリカを拠点に活躍する。日本では11年に短期免許を取得し、キンシャサノキセキでGⅠ・高松宮記念を勝利。12年にはルーラーシップで香港GⅠ・クイーンエリザベスⅡCを制しており、日本にも縁の深い名手だ。
日本での騎乗は14年以来、9年ぶり。札幌競馬場は初となる。だが、競馬ゲームのギャロップレーサーを好んでプレイしており、「何度もプレイステーションで乗っているから問題ないよ」と白い歯を見せた。
WASJは抽選で騎乗馬が決定するが、27日札幌10R・第3戦では、自身が手綱をとったキンシャサノキセキ産駒のバライロノキセキとタッグ。「父は直線でやめてしまうようなところがあって乗るのが難しかった。お父さんよりも落ち着きがあればいいね」と期待を寄せた。
初出場で優勝となれば、15年モレイラ、17年のダシルヴァ騎手以来のこと。「馬の特徴にアジャストして頭と心と力強さを使って乗るのが私のスタイル。このシリーズで優勝したいね」と力強くV宣言。世界を股にかけ、日本でもおなじみの名手が、北都で輝きを放つ。(増本隆一朗)
★ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)
海外招待騎手6人、地方競馬代表1人、JRA代表7人が参加し、土日計4レースでのポイントを競う。個人戦の他に、WAS選抜(海外+地方)とJRA選抜のチーム対抗戦も行われる。
■ウンベルト・リスポリ(Umberto Rispoli) 1988年8月31日生まれ、34歳。イタリア出身。父が元騎手で、2005年にイタリアで騎手デビュー。2010年のリディアテシオ賞(イーファアレイン)でGⅠ初勝利。12年からフランス、16年から香港を拠点にし、19年より米国が主戦場。11年に短期免許で日本で騎乗し、JRA通算254戦40勝。重賞は11年GⅠ・高松宮記念(キンシャサノキセキ)を含む3勝。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|