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《美浦》2戦2勝のパラレルヴィジョン(国枝、牡)はWコースでしまい軽く仕掛けられ、5ハロン65秒9─11秒2をマーク。外シンハリング(3勝クラス)に1馬身先着した。6月以来の休み明けだが、国枝調教師は「気持ちに余裕があるし、いい動きだね。体も重そうに見えても動けるし、競馬にいってもセンスがいい」と手応え十分だ。
《栗東》日本ダービー5着プラダリア(池添学、牡)は、CWコースで強めに追われ、ラスト1ハロン11秒1(6ハロン85秒7)でフィニッシュ。アジャストザルート(3勝)と併入した。池添学調教師は「菊花賞にピークを持っていきたいので、あまり早くに入厩させていません。併せ馬で動く馬とやりました。しまいの動きは良かったです」と語った。
同9着ジャスティンパレス(杉山晴、牡)は、CWコースで一杯に追われて6ハロン81秒4―11秒5。3頭併せで最先着を果たした。杉山晴調教師は「春先の動いていたときと比べて自分からハミを取る感じがなかったので、しっかりステッキを入れてもらいました。先週より今週の方がいいとジョッキー(鮫島駿騎手)も言っていたので、これでさらに良くなると思います」とうなずいた。
同12着アスクワイルドモア(藤原、牡)は、CWコースで6ハロン83秒0―11秒6。ダノンドリーマー(2勝)に半馬身先着した。田代助手は「もともと調教は動く馬ですが、休み明けでもしっかり走れていました。乗り込んでいるので、来週やれば十分、力を出せる態勢になると思います」と話した。
一宮特別を勝ったボルドグフーシュ(宮本、牡)はCWコースで6ハロン81秒5―11秒5。ガンケン(古馬OP)に2馬身先着した。宮本調教師は「いい追い切りができたと思います。順調に追い切りを消化できていますね」と笑みを浮かべた。
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