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オークスの「俺のチェックポイント」4日目は、東京サンスポの漆山貴禎記者がライラックに注目した。桜花賞こそ出遅れが響いて大敗したが、2走前のフェアリーSではのちの桜花賞馬などを破っている実力馬だ。課題のスタートを決められるか、陣営を直撃した。
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札幌に初夏の訪れを告げる「ライラックまつり」が18日に始まった。今年は3年ぶりに会場を設けての開催で、多くの人出でにぎわっているそうだ。コロナ禍による制限が少しずつ解除され、日常を取り戻しつつあるのは喜ばしい。今週から7万人以上が入場可能となる東京競馬場で行われるオークスも、大いに盛り上がることだろう。
タイムリーな馬名のライラックが気になる。2走前のフェアリーSは最後方から豪快にまくり切り、のちの桜花賞馬スターズオンアースやサンスポ賞フローラSを制するエリカヴィータを破ってV。しかし、前走の桜花賞(16着)は出遅れたうえに内で包まれて何もできずに終わってしまった。やはりスタートを決められるかが最大のポイントになる。
担当の三尾助手は「ゲートの中に長い時間入っていたからね。何とか我慢できているかと思ったけど、後ろにグッとモタれたところで(ゲートが)開いてしまって…」と悔しそうに振り返る。中間は新コンビの横山和騎手を乗せて入念にゲート練習。さらに、3走前の京都2歳Sで枠入り不良だったことから前2走は先入れを課されたが、今回は通常通りのゲートインが可能になる。「待つ時間が短くなるのは大きい。それに今回は(スタートの)集合前にゲートの出し入れも確認するから」と仕事人は万全を期すつもりだ。
19日に決まった枠順は❻枠⑫番。後入れの偶数枠なら、ゲート内での待機時間はさらに短くて済むはずだ。相沢調教師は「まずは偶数枠、そして外めがいいと思っていた。一番いいところじゃないかな。運が向いてきたような気がする」とえびす顔だった。
父が3冠馬のオルフェーヴルで、同厩の半兄ブラックホールは菊花賞5着。2400メートルへの距離延長は望むところだろう。「もともと桜花賞よりオークス向きだと思っていたし、素質はブラックより上。勝つイメージは浮かんでいるんだよね」と、指揮官からは強気な言葉がぽんぽんと飛び出してきた。「牝馬まつり」の主役はこの馬かも-。重い印を打とうと心に決めた。
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