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【ヨーク19日】3歳以上の牝馬限定GI・ヨークシャーオークス(芝11ハロン188ヤード)が、ヨーク競馬場で7頭によって争われ、R・ムーア騎乗で父ディープインパクトの日本産馬スノーフォール(愛=A・オブライエン、3)が初の年長馬を相手に4馬身差をつけて4連勝。断然人気に応えるとともに、レース史上最大の16馬身差をつけた英オークス、8馬身半差で勝った愛オークスに続くGI3連勝を飾った。勝ちタイム2分26秒61(良)。
道中は後方2番手を追走。約900メートルある直線の途中から追い出されると一気にライバルたちをかわして先頭に立ち、ゴール前では鞍上が手綱を抑える余裕もあった。2戦続けて騎乗したムーア騎手は「抜け出すときの瞬間的な速さはすごい。前走からさらに成長している」と勝ちっぷりを絶賛。A・オブライエン調教師は「直行しても問題はない」とレース後のインタビューで語っており、あくまでオーナーの意向を踏まえた上だが、次走は凱旋門賞(10月3日、仏パリロンシャン、GI、芝2400メートル)が濃厚だ。
この結果を受け、ブックメーカー各社は同馬の前売り単勝オッズを引き上げ、2・9~3・5倍前後を示している。
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