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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はデイリー杯2歳S・データ予想をお届けします!
【キャリア】
6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった、2012年以降(すべて京都開催)の2着以内16頭は、すべてキャリア3戦以内。キャリア4戦以上の馬は劣勢の傾向にある。
【前走着順】
2012年以降の2着以内16頭の前走着順を検証すると、1着15頭、重賞2着が1頭。前走が非重賞敗退、および重賞3着以下だった馬が2着連対圏に入ったケースはない。
【前走使用距離】
2012年以降の3着以内24頭の前走使用距離をみると、1200m、1400m、1600m、1800mの4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、2011年3着のゲンテン(前走・札幌新馬1500m1着)を最後に好走が途絶えている。
【前走の上がり3ハロン順位】
2012年以降の1~3着馬は、いずれも前走の上がり3ハロンタイムが5位以内だった。前走の上がり3ハロンタイム順位が6番手以降の馬は強調できない。
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、ホウオウアマゾン、レッドベルオーブの2頭。現時点の最上位にはレッドベルオーブを挙げたい。近8回、前走が2番人気以内で1着だった馬は7勝を含む13連対と活躍。連勝で重賞制覇を成すシーンも十分に考えられる。
2番手はホウオウアマゾン。2012年以降、前走逃げ切り勝ちの馬が未勝利である点はネックの一方、前走が芝の1600・1800mで上がり3ハロン2位以内だった馬は、6勝を含む8連対と上々の成績を残している。マークを怠れない存在だ。
<注目馬>
レッドベルオーブ ホウオウアマゾン
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