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8日の東京5R2歳新馬(芝1800メートル)は、藤岡康太騎手騎乗の7番人気キラージョー(牡、栗東・藤岡健一厩舎)が逃げ切り勝ち。タイムは1分52秒1(稍重)。
枠入りに時間を要したキラージョーがスタートを決めて先頭に立つ。キークラッカーが2番手につけて、3番手はやや離れて1番人気のレオナルド。さらにウインドオブホープが続いた。縦長の展開になり、キラージョーは軽快にリズムを刻んで直線へ。馬場に苦しむ馬も多かったが、キラージョーはスイスイと逃げて最後まで後続を寄せ付けずに逃げ切り勝ち。7番人気の関西馬が波乱を演出した。3馬身1/2差の2着は9番人気のコラージェン。外に持ち出したレオナルドは最後に伸びたものの、2着と1馬身3/4差の3着だった。
キラージョーは、父ハーツクライ、母ラヴリージョウ、母の父フレンチデピュティという血統。
藤岡康騎手は「強かったですね。楽なペースで走れましたし、追い出してからの反応も良かったです。今後が楽しみですね」と会心の逃げ切りVをにこやかに振り返っていた。
★8日東京5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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