今週の重賞レース

2024年4月27日() 青葉賞 G2 ユニコーンS G3
2024年4月28日() 天皇賞(春) G1

七夕賞 G3

日程:2020年7月12日() 15:45 福島/芝2000m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 2 3

クレッシェンドラヴ

牡6 57.0 内田博幸  林徹 498(+4) 2.02.5 7.4 3 36.6 ⑫⑪⑨⑤
2 7 13

ブラヴァス

牡4 55.0 福永祐一  友道康夫 492(+2) 2.02.7 12.4 7 37.2 ⑤⑥②④
3 6 12

ヴァンケドミンゴ

牡4 54.0 酒井学  藤岡健一 464(0) 2.02.8 1/2 11.8 6 37.1 ⑦⑨⑥⑦
4 6 11

ヒンドゥタイムズ

牡4 55.0 北村友一  斉藤崇史 468(+4) 2.03.1 5.8 2 36.7 ⑮⑮⑮⑬
5 1 2

ウインイクシード

牡6 56.0 横山武史  鈴木伸尋 496(+4) 2.03.2 1/2 14.1 8 37.8 ②②②②
6 2 4

パッシングスルー

牝4 54.0 戸崎圭太  黒岩陽一 492(-1) 初B 2.03.2 アタマ 17.8 10 38.0 ①①①①
7 8 16

レッドローゼス

牡6 56.0 石川裕紀  国枝栄 488(0) 2.03.2 アタマ 46.4 14 37.3 ⑪⑪⑨⑨
8 8 15

リュヌルージュ

牝5 52.0 M.デムー  斉藤崇史 480(+2) 2.03.4 1 1/4 10.7 5 37.6 ④④⑧⑦
9 3 6

ジナンボー

牡5 56.0 D.レーン  堀宣行 492(+8) 2.03.4 ハナ 4.8 1 37.2 ⑬⑭⑭⑪
10 1 1

バレリオ

牡5 55.0 石橋脩  相沢郁 504(+4) 2.03.5 3/4 30.5 13 36.8 ⑯⑯⑯⑯
11 3 5

マイネルサーパス

牡4 56.5 国分優作  高木登 480(+2) 2.03.6 クビ 8.4 4 38.2 ⑤④②③
12 7 14

オセアグレイト

牡4 55.0 野中悠太  菊川正達 488(0) 2.03.9 1 3/4 19.1 11 38.2 ⑦⑨⑥⑨
13 5 9

ノーブルマーズ

牡7 56.0 高倉稜  宮本博 492(-2) 2.04.7 15.6 9 39.2 ②③②⑤
14 4 8

アウトライアーズ

牡6 54.0 丸田恭介  小島茂之 496(+4) B 2.05.4 70.2 15 39.4 ⑬⑪⑨⑬
15 4 7

エアウィンザー

牡6 57.0 三浦皇成  角居勝彦 512(-4) 2.05.5 1/2 22.5 12 39.4 ⑦⑥⑬⑫
16 5 10

ソールインパクト

牡8 54.0 吉田豊  戸田博文 494(0) 2.06.6 112.5 16 40.6 ⑦⑧⑨⑮
ラップタイム 12.6 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.1 - 12.2 - 13.0
前半 12.6 - 24.5 - 36.6 - 49.0 - 61.3
後半 61.2 - 49.1 - 37.3 - 25.2 - 13.0

■払戻金

単勝 3 740円 3番人気
複勝 3 260円 3番人気
13 390円 9番人気
12 370円 7番人気
枠連 2-7 2,100円 10番人気
馬連 3-13 4,730円 20番人気
ワイド 3-13 2,180円 32番人気
3-12 1,750円 19番人気
12-13 2,680円 40番人気
馬単 3-13 8,750円 30番人気
3連複 3-12-13 19,850円 76番人気
3連単 3-13-12 111,330円 414番人気

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馬場
予想

【七夕賞2020予想】過度の外枠依存は危険!走りやすい部分を先んじて通る馬が優位!

【七夕賞2020予想】過度の外枠依存は危険!走りやすい部分を先んじて通る馬が優位!

土曜日の福島芝のレース結果、近年の七夕賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

土曜日は週中に降った雨の影響が残り、含水高めのコンディション。芝コースは終日稍重(JRA発表)でレースが行われた。

10R・猪苗代特別(2勝クラス・芝2000m)の決着タイムは2分0秒9。1週経過したうえに道悪を加味すれば、決して遅い水準ではない。この時季の福島とすれば、路盤そのものは悪くないということがうかがい知れる。

土曜日の結果を振り返ると、脚質に関しては、おおむね先行優勢。その一方で、枠順の有利不利は少ない印象。中~外枠がガンガン来ているようにも思えるが、進路取りや展開によるものが大きく、過度の外枠依存は危険と言わざるを得ない。

ただ、開幕週+前日の道悪開催に伴うダメージを考慮する必要がある。日曜当日開催中の雨の有無にかかわらず、レースが重なるにつれ、馬場の劣化が進んでいくことを頭に入れておかなければならない。

とはいえ、外差し有利と決めつけるのは早計。馬群が横に広がるぶん、距離ロスに加え、外を回したい馬同士の不利が発生しやすくなる。その点には注意を払うべきだ。

ゆえに、走りやすい部分を先んじて通る(通るであろう)馬が優位とみるべき。重めのコンディションを味方につけて立ち回れそうな、内めの枠(1~3枠あたり)の馬に対する意識を強めたほうがいいかもしれない。

血統面については、近年の七夕賞を検証すると、サンデーサイレンス内包馬が好調。近5年の2着以内全馬が該当する。とりわけ、ノーザンダンサー系またはロベルト系の種牡馬を、父もしくは母父に擁する馬の好走頻度が高い。条件を満たす馬は積極的に狙うべきだろう。

今年の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~3枠)の要点をともにクリアしているのは、①バレリオ、③クレッシェンドラヴ。従って当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
バレリオ クレッシェンドラヴ
プロ予想
(動画)

【七夕賞2020予想】ユニコーンS完全的中の最強タッグ!予想神「スガダイ」とダート神「nige」の注目馬大公開!

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出演:スガダイ(予想神) nige(ダート神) 岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【七夕賞2020予想】ノーブルマーズなど3頭がA評価!-追い切りチェック(最終版)

【七夕賞2020予想】ノーブルマーズなど3頭がA評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる七夕賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①バレリオ【B】
美浦南W併走。僚馬に体勢不利の形でゴールしたが、折り合い重視の調整なので、深刻に捉える必要はない。それ以上に首を上手に使った推進力のあるフォームが目につき、状態は良い意味で安定している。

②ウインイクシード【B】
美浦南W併走。アシャカダイキを相手に手応え優勢でゴールした。大きく変わった雰囲気こそないが、ブレの少ないフォームでリズム良く動けている点は好印象。力を発揮できる態勢とみる。

③クレッシェンドラヴ【A
美浦南W併走。序盤は力みがちだったが、全体的に見れば活発に動いている印象。とりわけ、スピードに乗ってからの小気味良い走りは目を引くものがあった。約半年の休み明けを思えば、優に合格点が与えられる。

④パッシングスルー【C】
美浦南W併走。僚馬2頭に体勢不利の形ながら、及第点のタイムを記録した。ただし、推進力が上に逃げるような走りで、そのぶんラストの伸びを欠いているように映る。牡馬相手の重賞で大望まではどうか。

⑤マイネルサーパス【B】
美浦南W併走。直線入り口あたりで手前の切り替えが上手くいかず右側に跳ぶ場面もあったが、その後はしぶとく脚を伸ばしていた。走り自体に重苦しさはなく、及第点の仕上がりにある。

⑥ジナンボー【B】
美浦南W併走。コーナーで頭を上げて首を振るシーンもあったが、直線に入ってからの走りはスムーズ。抜け出す際の反応も悪くなかった。大きな底上げまではどうかも、この馬なりに動ける態勢とみていい。

⑦エアウィンザー【B】
栗東坂路併走。パートナーのグローブシアターをアオるような格好で終えた。均整のとれたフォームでまっすぐ登坂する姿は見映えがする。急上昇とはいかないまでも、前回のデキを下回るということはない。

⑧アウトライアーズ【B】
美浦南W併走。前を行く2頭を追走し、手応えに余力を残したまま、体勢有利でゴールした。発汗が目につく一方で、いい頃の前向きさが戻りつつある印象。紛れた場合のヒモ候補として一考の余地はある。

⑨ノーブルマーズ【A
栗東CW単走。雨で重くなった馬場を苦にせず、上々の伸び脚を披露した。力強い踏み込みと四肢を広く使ったフォームは、衰えをまったく感じさせない。いいムードでレースに臨めるのではないか。

⑩ソールインパクト【C】
美浦南P併走。僚馬と競いつつ、脚を伸ばしている点は評価できる反面、いい頃と比べて力強さを欠いているようにも映る。そのあたりを鑑みると、中身が伴っているかどうかについては疑問。積極的には手が出ない。

⑪ヒンドゥタイムズ【A
栗東CW併走。直線で軽く促されると機敏な反応を返し、パートナーのリュヌルージュをあっさりパスした。軽い身のこなしとスムーズな加速は光るものがある。好調と判断したい。

⑫ヴァンケドミンゴ【B】
栗東P併走。前肢の出が少し窮屈に映るが、気合い乗りは悪くなく、制御もしっかり利いている。持ち味のしぶとさを生かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

⑬ブラヴァス【B】
栗東P単走。余力残しの内容ながら、キビキビとした脚さばきで駆け抜けた。時計は地味だが、前後のバランスがとれたフォームは見映えがいい。軽くは扱えない1頭だ。

⑭オセアグレイト【B】
美浦南W単走。軽く流す程度の内容ながら、マズマズのタイムをマークした。少し前肢の動きが硬いような気もするが、後肢を大きく使った走りをみるに、さしたる問題ではなさそう。現状の力を出せる状態とみたい。

⑮リュヌルージュ【C】
栗東CW併走。それなりに脚を伸ばしたものの、追いかけてきたヒンドゥタイムズに手応えで完全に劣勢。調教映えしないタイプとはいえ、物足りないのは確か。今回は期待よりも不安のほうが大きい。

⑯レッドローゼス【B】
美浦南W併走。ひと完歩ごとに頭が上がる見映えの良くない走りだが、これはいつものこと。脚元の動きは力強く、鞍上の合図に対する反応も悪くない。勝ち切るまではどうかも、連下ならチャンスはありそうだ。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップ評価は⑨ノーブルマーズ。7歳という年齢を感じさせない若々しい走りが印象的。前向きな姿をみるに、2500m→2000mの距離短縮がプラスに働く可能性も十分に考えられる。怖い1頭になりそうだ。

2番手は、機敏な反応とスムーズな加速が目を引く⑪ヒンドゥタイムズ。ひと追いごとに気配が良くなっている、③クレッシェンドラヴも差はない。

<注目馬>
ノーブルマーズ ヒンドゥタイムズ クレッシェンドラヴ

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厩舎
の話

【七夕賞2020予想】ジナンボー「馬場が重くなってもこなしてくれるはず」ソールインパクト「年齢を感じさせない」

【七夕賞2020予想】ジナンボー「馬場が重くなってもこなしてくれるはず」ソールインパクト「年齢を感じさせない」

 ◆アウトライアーズ・畠山助手 「ラスト1ハロン12秒台で走れていたし、いい調教ができた。順調に本数を重ねてきて、体の使い方もいい」

 ◆ヴァンケドミンゴ・酒井騎手 「最後は沈むような感じで伸びていた。福島なら早仕掛けでも踏ん張れる」

 ◆ウインイクシード・鈴木伸師 「先週びっしりやったので、余裕残しで十分。良馬場が希望」

 ◆エアウィンザー・小滝助手 「追い切りは動くタイプで、馬なりでいい動き。休み明け3走目になるが、形、見栄えは一番いい」

 ◆オセアグレイト・野中騎手 「続けて使っているので単走で気分良く。疲れは感じない」

 ◆ジナンボー・森助手 「疲れを残さないように追った。パワーがあるので馬場が重くなってもこなしてくれるはず」

 ◆ソールインパクト吉田豊騎手 「元気いっぱい。年齢(8歳)を感じさせない」

 ◆ノーブルマーズ・宮本師 「いい動きだった。雨で時計がかかるのは好都合」

 ◆パッシングスルー・戸崎騎手 「行きっぷりがすごく良く、レースとはイメージが違った。コースは合うと思う」

 ◆バレリオ・相沢師 「追い切りで見劣ったのは、相手(プレシャスブルー)が稽古駆けするから。重賞を勝つ力は十分にあるし、血統的に多少の道悪も大丈夫」

 ◆ヒンドゥタイムズ・斉藤崇師 「最後までしっかり走り、反応は良かった。器用なので小回りも対応してくれそう」

 ◆マイネルサーパス・高木師 「放牧を挟んでフレッシュな状態。いい感じに仕上がっている」

 ◆リュヌルージュ・斉藤崇師 「ラストだけを伸ばした。自分のリズムで行けたら、前走ぐらいは走れそう」

 ◆レッドローゼス・国枝師 「動きはいいよ。前とそんなに離れない、中団あたりでついていく感じで」



七夕賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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データ
予想

【七夕賞2020予想】減点ナシは3頭!トップ評価はウインイクシード!

【牝馬】

2回福島4日目に固定された2013年以降、牝馬は3着以内ゼロの大苦戦。中山開催だった2011年の優勝馬イタリアンレッド、3着馬のアニメイトバイオを最後に好走が途絶えている。

【前走勝ち馬】

前走2ケタ着順馬の一変が少なくない一方、近7年で前走勝ち馬の好走は2頭のみ。ともに0秒1以内の辛勝馬だった。調整が難しい梅雨どきのハンデ重賞ということもあってか、前走の勝ちっぷりが良ければ良いほど、当レースでのパフォーマンスが落ちる傾向にある。

【前走馬体重】

2013年以降、前走で国内戦に出走し、その時の馬体重が510キロ以上だった馬が2着連対圏に入ったケースはない。該当馬は過信禁物とみるべきだろう。

【前走の4コーナー通過順位】

2013年以降、前走で国内戦に出走し、その時の4コーナー通過順が12番手以降だった馬の連対例は皆無。ただし、前めに位置していた馬が必ずしも良いわけではなく、前走で国内戦に出走し、4コーナーを2番手以内で通過していた馬の連対は前走2着以内に限られる。覚えておきたい傾向だ。

【前走人気】

2013年以降、前走で国内戦に出走、なおかつ当時の単勝オッズが9番人気以下だった馬の連対はゼロ。該当馬は評価を控えめにしたい。

【芝1800~2000m実績】
2013年以降の2着以内14頭すべてに芝の1800~2000mで勝利経験があった。距離実績を欠く馬に手を出すのはリスクが高い。

【データ予想からの注目馬】
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、ウインイクシードバレリオブラヴァスの3頭。トップにはウインイクシードを推す。オープン昇格後、芝中距離の最低着順が4着という安定感に加え、七夕賞と比較的相性がいい前走福島民報杯組であることも好印象。ここは重賞初制覇の好機とみる。

続く2番手には、バレリオをピックアップ。残りの1頭、ブラヴァスは当レースで不振傾向にあるキングカメハメハ産駒。それゆえに高い評価は与えづらい。

<注目馬>
ウインイクシード バレリオ

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U指数
予想

【七夕賞2020予想】3位以内かつ5番人気以内が毎年連対も3着はなんでもアリ⁉

過去5年間の全出走馬の平均U指数は95.7。今年の登録馬の平均も95.7。ここから、レースレベルは標準と判断することができる。連対馬の最低指数は93.7なので、ここが軸馬を決める際の取捨の基準になりそうだ。毎年必ず「指数3位以内かつ5番人気以内」の馬が連に絡んでいることから、上位人気が予想される1位のジナンボー(99.4)、3位のクレッシェンドラヴ(97.8)あたりはしっかり押さえておくべきと結論付けたい。
 その一方、荒れるハンデ重賞らしく、低指数かつ下位人気の穴馬が3着に突っ込んでくるケースが多いのも、このレースの大きな特徴。3着馬の最低指数は87.1となっており、15年は16位で16番人気のマデイラ(92.0)が、16年は14位で11番人気のオリオンザジャパン(94.4)が、18年は12位で12番人気のパワーポケット(87.1)が、19年は14位で12番人気のロードヴァンドール(94.6)が、それぞれ波乱の立役者となった。3連単、3連複を購入する際は、3着欄、3列目に手広く穴馬を配置することを推奨する。
 ここでは穴候補として、キャリアが浅くまだ底を見せていないバレリオ(93.9)、3年前の3着馬であるソールインパクト(94.9)の名前を挙げておく。

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血統
予想

【七夕賞2020予想】近年はクロフネの血を引く牡・セン馬が大駆け、ブライアンズタイムやDynaformerも好相性

【七夕賞2020予想】近年はクロフネの血を引く牡・セン馬が大駆け、ブライアンズタイムやDynaformerも好相性

まず、13年に2回福島8日目から4日目へと施行日が変更されたことは念頭に置く必要がありそうで、開催日程の変更は少なからず血統傾向にも変化をもたらしている。

以前から荒れるハンデ重賞であることに変わりはないが、18年メドウラーク(11人気・1着)、16年オリオンザジャパン(11人気3着)、15年マデイラ(16人気3着)、と近年は父または母の父にクロフネの血を引く牡・セン馬の激走が目立つ。また、ブライアンズタイムやDynaformer(2頭は父系と牝系が共通、母の父は全兄弟)持ちも毎年のように上位を賑わせており、先述したメドウラークはブライアンズタイム直仔のタニノギムレット産駒でもあった。

バレリオは、父ステイゴールド×母リリウム(母の父クロフネ)。12年オークス・3着など重賞でも一線級の活躍を続けたアイスフォーリスの全弟で、3代母Dahliaは欧米でG1を10勝した名牝。母の父が近年の穴血統ということもあるが、ミキノバンジョー(12年7人気3着、14年12人気5着)、ファタモルガーナ(13年11人気6着)など、リヴリア(その母Dahlia)の血を引く馬が激走傾向にある点でも強調できそうな血統だ。

マイネルサーパスは、父アイルハヴアナザー×母マイネアクテイース(母の父タマモクロス)。12年六甲Sを制したマイネルクラリティの半弟で、2代母ヒカルダンサーは90年牝馬東京タイムズ杯(現在の府中牝馬S)の勝ち馬。レコード馬場にも道悪にも対応できる福島巧者で、母の父タマモクロスは18年にパワーポケットがシンガリ人気(12人気)ながら3着に好走した実績を持つ。

ウインイクシードは、父マンハッタンカフェ×母イクスキューズ(母の父ボストンハーバー)。母は07年クイーンCの勝ち馬で、2代母Christiecatは92年フラワーボウルH-米G1など重賞を5勝。19年福島記念では12人気の低評価を覆して4着に好走する一方で、抜け出すとソラを使う癖があるので勝ち身に遅い部分も否めない。そういった事情からも小回りコースを得意にしており、同牝系のバビットが先週に行われたラジオNIKKEI賞を制した血の勢いにも注目。

レッドローゼスは、父ステイゴールド×母リヴィアローズ(母の父Galileo)。近親に目立つ活躍馬こそいないが、ラムタラやヘクタープロテクターを出した名牝系。なお、5代母Konafaのラインからは13年7人気2着のトレイルブレイザーなどが出ている。急坂を苦にする節があり、堅実に脚が使えている福島であれば展開次第で出番がありそうだ。

(文・シンヤカズヒロ)

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過去10年の結果

【七夕賞2020予想】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2019年7月7日() 福島/芝2000m
天候:曇 馬場:稍重
七夕賞2019
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 ミッキースワロー 菊沢一樹 1:59.6 8.2 3 36.7 102.3
2 15 クレッシェンドラヴ 内田博幸 1:59.7 3/4 6.1 2 36.6 101.7
3 9 ロードヴァンドール 横山典弘 2:00.2 27.0 12 37.8 98.8
4 11 ゴールドサーベラス 藤田菜七子 2:00.3 1/2 26.6 11 36.9 98.2
5 2 アウトライアーズ 野中悠太郎 2:00.5 39.5 14 37.3 97.0
2018年7月8日() 福島/芝2000m
天候:曇 馬場:
七夕賞2018
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 メドウラーク 丸田恭介 2:00.8 100.8 11 37.5 99.6
2 5 マイネルサージュ 津村明秀 2:00.8 クビ 7.8 4 37.3 99.6
3 8 パワーポケット 江田照男 2:01.2 138.1 12 38.2 97.2
4 6 サーブルオール 戸崎圭太 2:01.3 3/4 2.8 1 38.2 96.6
5 7 ワンブレスアウェイ 石橋脩 2:01.5 1 1/4 9.4 7 38.8 95.4
2017年7月9日() 福島/芝2000m
天候:晴 馬場:
七夕賞2017
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 8 ゼーヴィント 戸崎圭太 1:58.2 3.4 1 36.1 101.3
2 11 マイネルフロスト 柴田大知 1:58.3 3/4 8.6 5 36.7 100.7
3 12 ソールインパクト 大野拓弥 1:58.5 17.1 7 36.3 99.5
4 2 スズカデヴィアス 横山典弘 1:58.6 3/4 6.8 4 35.6 98.9
5 3 フェルメッツァ 秋山真一郎 1:58.6 クビ 17.1 8 36.5 98.9

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歴史と
概要

【七夕賞2020予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2017年の優勝馬ゼーヴィント
2017年の優勝馬ゼーヴィント

「荒れるハンデ重賞」でおなじみの夏の福島の名物レース。ローカルのハンデ戦ゆえにレースレベルは高くないが、第24回(1988年)のコーセイ、第31回(1995年)のフジヤマケンザン、第34回(1998年)のオフサイドトラップ、第38回(2002年)のイーグルカフェなど、時おりG1好走馬の優勝も見られる。第44~45回(2008~2009年)はミヤベランベリが連覇。第53回(2017年)は前年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬ゼーヴィントが勝利し、福島巧者ぶりを見せつけた。

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