まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
舞台となる東京ダート1400mは向正面2コーナー寄りの周回コース上からのスタート。このため芝スタートなるほかのJRAダート1400m戦のような外枠有利の傾向もなく、前半のペースも極端に速くなりにくい。とはいえ緩やかなコーナー部分で息が入りづらく、なおかつ高低差2.4mの急坂を含む長さ500mの最後の直線によって前に行った馬も楽はできず、差し・追込が台頭しやすくなっている。レースの位置付けとしてフェブラリーS前哨戦ではあるものの、中2週のローテを嫌ってこのレース以外からのステップを取る馬も少なくない。よって東京(左回り)コース巧者や1400mを得意とする馬の参戦が目立つ。特に前走敗退から距離短縮した馬の好走が顕著で、該当馬は2014年以降連勝中である。なお東西別では2009年以降関西馬が連勝中で、関東馬は2010年にオーロマイスターが3着となったのを最後に馬券圏内に入っていない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
【人気】
2008年以降、1番人気は4勝、2着2回。勝ち馬4頭はすべて前走で左回り戦を使われていた。また2010年は11番人気のグロリアスノアが勝利しているが、その他の勝ち馬は5番人気以内。アタマは人気サイドから入るのが無難である。ヒモに関しては10番人気以下から4頭が3着に入っており、人気薄の激走にも注意が必要。穴を演出した馬たち共通点は高齢(7歳以上)の実績馬で、例えば2013年10番人気3着のセイクリムズンは、前年に交流重賞を4勝するなど活躍も、59.5キロを背負い1番人気だった前走の兵庫GTで5着に敗れていたことで一気に評価を落としていた。
◆人気別成績(過去20年)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 8-4-1-7 | 40.0% | 60.0% | 65.0% | 100.5% | 82.5% |
2番人気 | 2-1-1-16 | 10.0% | 15.0% | 20.0% | 46.0% | 32.0% |
3番人気 | 0-6-2-12 | 0.0% | 30.0% | 40.0% | 0.0% | 82.5% |
4番人気 | 3-0-3-14 | 15.0% | 15.0% | 30.0% | 120.0% | 82.5% |
5番人気 | 1-3-3-13 | 5.0% | 20.0% | 35.0% | 64.0% | 121.5% |
6~9番人気 | 4-4-5-67 | 5.0% | 10.0% | 16.3% | 76.3% | 69.9% |
10番人気以下 | 2-2-5-121 | 1.5% | 3.1% | 6.9% | 78.3% | 59.2% |
◆単勝オッズ別成績(過去20年)
単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1.9倍以下 | 1-1-0-0 | 50.0% | 100.0% | 100.0% | 90.0% | 115.0% |
2.0~2.9倍 | 5-3-1-4 | 38.5% | 61.5% | 69.2% | 91.5% | 88.5% |
3.0~4.9倍 | 3-3-1-10 | 17.6% | 35.3% | 41.2% | 58.8% | 61.8% |
5.0~7.9倍 | 3-5-2-22 | 9.4% | 25.0% | 31.3% | 62.8% | 73.4% |
8.0~14.9倍 | 5-3-6-33 | 10.6% | 17.0% | 29.8% | 124.0% | 97.9% |
15.0~19.9倍 | 0-1-2-25 | 0.0% | 3.6% | 10.7% | 0.0% | 44.3% |
20.0~49.9倍 | 2-4-5-55 | 3.0% | 9.1% | 16.7% | 107.4% | 104.4% |
50.0倍以上 | 1-0-3-101 | 1.0% | 1.0% | 3.8% | 53.2% | 36.2% |
◆配当(過去10年)
馬券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 4,590円 | 220円 | 974円 |
複勝 | 1,200円 | 130円 | 378円 |
枠連 | 8,220円 | 320円 | 1,801円 |
馬連 | 15,660円 | 640円 | 3,947円 |
ワイド | 5,780円 | 270円 | 2,090円 |
馬単 | 26,230円 | 1,290円 | 7,823円 |
3連複 | 58,390円 | 2,390円 | 17,960円 |
3連単 | 379,550円 | 9,330円 | 104,948円 |
【脚質】
ダート1400m戦と言えば逃げ・先行有利が定説だが、このレースにおいては苦戦傾向。4角5番手以内だった馬は2008年以降で2勝、2着5回、3着3回となっているものの、うち6回施行された良馬場に限ると0勝、2着4回、3着1回となっている。これに対し、4角10番手以下の馬が5勝、2着2回、3着5回と、ダート戦にしてはかなりの良績。ただし、3着以内に入っているのはすべて5番人気以内の馬ゆえに、闇雲に差し馬を狙うのは避けたいところだ。ダート短距離重賞で実績のある差し・追込タイプから入りたい。
◆脚質別成績(過去20年)
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1-2-1-16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% | 9.0% | 41.5% |
先行 | 5-6-7-62 | 6.3% | 13.8% | 22.5% | 34.6% | 80.5% |
差し | 8-7-5-91 | 7.2% | 13.5% | 18.0% | 134.5% | 74.7% |
追込 | 6-5-7-81 | 6.1% | 11.1% | 18.2% | 50.6% | 58.1% |
【枠順】
ダートコース上のスタートで3コーナーまで距離もあることから、枠順による内外の有利不利は小さいが、8枠は2008年以降【1.1.0.18】と苦戦傾向にある(唯一の勝利は2016年の1番人気モーニン)。ちなみに7枠は、2015年に2番人気ワイドバッハが3着、15番人気アドマイヤロイヤルが3着に入るなど【0.1.5.14】とまずまずの成績を残している。比較的好走率が高いのが2008年以降6勝をあげている2~4枠。毎年最低1頭が3着以内に入っており、2013年は③④、2017年は②③での決着だった。
◆枠順別成績(過去20年)
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2-0-2-33 | 5.4% | 5.4% | 10.8% | 38.1% | 55.4% |
2枠 | 2-4-3-28 | 5.4% | 16.2% | 24.3% | 14.9% | 85.4% |
3枠 | 2-5-0-32 | 5.1% | 17.9% | 17.9% | 27.9% | 41.3% |
4枠 | 5-2-1-31 | 12.8% | 17.9% | 20.5% | 197.7% | 69.0% |
5枠 | 3-2-0-34 | 7.7% | 12.8% | 12.8% | 204.9% | 54.1% |
6枠 | 2-3-4-30 | 5.1% | 12.8% | 23.1% | 23.1% | 78.7% |
7枠 | 2-3-10-25 | 5.0% | 12.5% | 37.5% | 69.5% | 149.3% |
8枠 | 2-1-0-37 | 5.0% | 7.5% | 7.5% | 11.5% | 16.3% |
【血統】
かつてはサンデーサイレンス系が幅を利かせ、2011年から4連勝、また2013年、2014年と2年連続で上位3着までを独占していた。だが近年は外国産馬の好走もあり、エーピーインディやストームキャットの系統の活躍が目立つようになってきた。特にストームキャット系は2015年1着エアハリファ(父
Discreet Cat)、2016年1着モーニン(父ヘニーヒューズ)、2017年3着エイシンバッケン(父ヨハネスブルク)と好走が続いており、要注意である。またミスプロ内包馬も強く、2017年はプリサイドエンド産駒のカフジテイクが1着、母父Mr. Greeleyのベストウォーリアが2着と、ミスプロのクロスを持つ馬によるワンツー決着であった。
◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/ダート/1400m/過去5年)集計期間:2012/11/26~2017/11/26
位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ゴールドアリュール | 26-18-14-208 | 9.8% | 16.5% | 21.8% | 66.7% | 75.2% |
2 | キングカメハメハ | 20-15-20-140 | 10.3% | 17.9% | 28.2% | 62.5% | 81.5% |
3 | ダイワメジャー | 20-12-9-159 | 10.0% | 16.0% | 20.5% | 71.7% | 48.6% |
4 | クロフネ | 19-22-11-199 | 7.6% | 16.3% | 20.7% | 66.9% | 74.6% |
5 | サウスヴィグラス | 13-16-17-215 | 5.0% | 11.1% | 17.6% | 89.3% | 70.8% |
6 | パイロ | 12-9-12-107 | 8.6% | 15.0% | 23.6% | 84.3% | 74.3% |
7 | エンパイアメーカー | 11-7-5-76 | 11.1% | 18.2% | 23.2% | 82.5% | 91.8% |
8 | カネヒキリ | 11-5-4-76 | 11.5% | 16.7% | 20.8% | 199.9% | 70.5% |
9 | キンシャサノキセキ | 10-11-8-85 | 8.8% | 18.4% | 25.4% | 74.6% | 64.8% |
10 | スウェプトオーヴァーボード | 10-3-6-115 | 7.5% | 9.7% | 14.2% | 91.3% | 72.2% |
根岸S特集
バックナンバー
2018GI特集
総賞金ランキング |
|