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現在、我が国の平地競走における最長距離で施行される重賞。中山芝3600mという唯一無二の特殊なコースで行われるレースゆえにリピーターの活躍が目立ち、第15~16回(1981~1982年)ピュアーシンボリ、第22~23回(1988~1989年)スルーオダイナ、第26~27回(1992~1993年)アイルトンシンボリ、第47~48回(2013~2014年)デスペラードの4頭が2連覇、第49~51回(2015~2017年)にはアルバートが3連覇の偉業を達成している。また、JRA平地重賞勝利の最高年齢タイ記録となる10歳で勝利した第46回(2012年)トウカイトリックは、11歳となった翌2013年にも3着に好走するいぶし銀の活躍。その時代を代表するスタミナ自慢たちが、思い出深い数々の歴史をつくり上げてきた。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第58回 |
2024年11月30日 中山 芝3600m |
シュヴァリエローズ | 牡6 | 3:46.7 | 北村友一 | 栗 | 清水久詞 | 全着順を 見る | |
第57回 |
2023年12月2日 中山 芝3600m |
アイアンバローズ | 牡6 | 3:45.4 | 石橋脩 | 栗 | 上村洋行 | 全着順を 見る | |
第56回 |
2022年12月3日 中山 芝3600m |
シルヴァーソニック | 牡6 | 3:46.3 | D.レーン | 栗 | 池江泰寿 | 全着順を 見る | |
第55回 |
2021年12月4日 中山 芝3600m |
ディバインフォース | 牡5 | 3:47.6 | 田辺裕信 | 栗 | 寺島良 | 全着順を 見る | |
第54回 |
2020年12月5日 中山 芝3600m |
オセアグレイト | 牡4 | 3:52.0 | 横山典弘 | 美 | 菊川正達 | 全着順を 見る | |
第53回 |
2019年11月30日 中山 芝3600m |
モンドインテロ | 牡7 | 3:46.1 | W.ビュイック | 美 | 手塚貴久 | 全着順を 見る | |
第52回 |
2018年12月1日 中山 芝3600m |
リッジマン | 牡5 | 3:45.2 | 蛯名正義 | 栗 | 庄野靖志 | 全着順を 見る | |
第51回 |
2017年12月2日 中山 芝3600m |
アルバート | 牡6 | 3:43.0 | R.ムーア | 美 | 堀宣行 | 全着順を 見る | |
第50回 |
2016年12月3日 中山 芝3600m |
アルバート | 牡5 | 3:47.4 | R.ムーア | 美 | 堀宣行 | 全着順を 見る | |
第49回 |
2015年12月5日 中山 芝3600m |
アルバート | 牡4 | 3:45.9 | R.ムーア | 美 | 堀宣行 | 全着順を 見る | |
第48回 |
2014年12月6日 中山 芝3600m |
デスペラード | 牡6 | 3:47.8 | 横山典弘 | 栗 | 安達昭夫 | 全着順を 見る | |
第47回 |
2013年11月30日 中山 芝3600m |
デスペラード | 牡5 | 3:45.2 | 横山典弘 | 栗 | 安達昭夫 | 全着順を 見る | |
第46回 |
2012年12月1日 中山 芝3600m |
トウカイトリック | 牡10 | 3:46.5 | 北村宏司 | 栗 | 野中賢二 | 全着順を 見る | |
第45回 |
2011年12月3日 中山 芝3600m |
マイネルキッツ | 牡8 | 3:50.8 | 三浦皇成 | 美 | 国枝栄 | 全着順を 見る | |
第44回 |
2010年12月4日 中山 芝3600m |
コスモヘレノス | 牡3 | 3:43.4 | 松岡正海 | 美 | 菊川正達 | 全着順を 見る | |
第43回 |
2009年12月5日 中山 芝3600m |
フォゲッタブル | 牡3 | 3:51.3 | C.スミヨン | 栗 | 池江泰郎 | 全着順を 見る | |
第42回 |
2008年12月6日 中山 芝3600m |
エアジパング | セ5 | 3:48.1 | 横山典弘 | 栗 | 藤原英昭 | 全着順を 見る | |
第41回 |
2007年12月1日 中山 芝3600m |
マキハタサイボーグ | セ5 | 3:44.9 | 吉田豊 | 栗 | 新川恵 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2006年12月2日 中山 芝3600m |
アイポッパー | 牡6 | 3:43.4 | O.ペリエ | 栗 | 清水出美 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2005年12月3日 中山 芝3600m |
デルタブルース | 牡4 | 3:47.7 | O.ペリエ | 栗 | 角居勝彦 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2004年12月4日 中山 芝3600m |
ダイタクバートラム | 牡6 | 3:44.8 | M.デムーロ | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2003年12月6日 中山 芝3600m |
チャクラ | 牡3 | 3:48.2 | 後藤浩輝 | 栗 | 安達昭夫 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2002年11月30日 中山 芝3600m |
ホットシークレット | セ6 | 3:45.6 | 岡部幸雄 | 美 | 後藤由之 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2001年12月1日 中山 芝3600m |
エリモブライアン | 牡4 | 3:43.3 | 横山典弘 | 栗 | 清水出美 | 全着順を 見る | |
第34回 |
2000年12月2日 中山 芝3600m |
ホットシークレット | セ4 | 3:45.6 | 柴田善臣 | 美 | 後藤由之 | 全着順を 見る | |
第33回 |
1999年12月4日 中山 芝3600m |
ペインテドブラック | 牡3 | 3:46.2 | 横山典弘 | 美 | 鈴木康弘 | 全着順を 見る | |
第32回 |
1998年12月5日 中山 芝3600m |
インターフラッグ | 牡5 | 3:58.8 | 岡部幸雄 | 栗 | 工藤嘉見 | 全着順を 見る | |
第31回 |
1997年11月29日 中山 芝3600m |
メジロブライト | 牡3 | 3:48.7 | 河内洋 | 栗 | 浅見秀一 | 全着順を 見る | |
第30回 |
1996年12月7日 中山 芝3600m |
サージュウェルズ | 牡5 | 3:50.5 | 和田竜二 | 栗 | 岩元市三 | 全着順を 見る | |
第29回 |
1995年12月9日 中山 芝3600m |
ステージチャンプ | 牡5 | 3:47.1 | 蛯名正義 | 美 | 矢野進 | 全着順を 見る | |
第28回 |
1994年12月10日 中山 芝3600m |
エアダブリン | 牡3 | 3:41.6 | 岡部幸雄 | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る | |
第27回 |
1993年12月11日 中山 芝3600m |
アイルトンシンボリ | 牡4 | 3:51.4 | 柴田政人 | 美 | 畠山重則 | 全着順を 見る | |
第26回 |
1992年12月12日 中山 芝3600m |
アイルトンシンボリ | 牡3 | 3:47.8 | 岡部幸雄 | 美 | 畠山重則 | 全着順を 見る | |
第25回 |
1991年12月7日 中山 芝3600m |
メイショウビトリア | 牡4 | 3:44.1 | 岡部幸雄 | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る | |
第24回 |
1990年12月8日 中山 芝3600m |
ドクタースパート | 牡4 | 3:45.6 | 的場均 | 美 | 柄崎孝 | 全着順を 見る | |
第23回 |
1989年12月10日 中山 芝3600m |
スルーオダイナ | 牡5 | 3:47.3 | 岡部幸雄 | 美 | 矢野進 | 全着順を 見る | |
第22回 |
1988年12月11日 中山 芝3600m |
スルーオダイナ | 牡4 | 3:46.3 | 岡部幸雄 | 美 | 矢野進 | 全着順を 見る | |
第21回 |
1987年12月19日 中山 芝3600m |
マウントニゾン | 牡4 | 3:47.9 | 嶋田功 | 美 | 森安弘昭 | 全着順を 見る | |
第20回 |
1986年12月7日 中山 芝3600m |
シーナンレディー | 牝6 | 3:52.7 | 蛯沢誠治 | 美 | 清水美波 | 全着順を 見る |
1967年、中山芝3600mを舞台に創設されたハンデ重賞。当初は開催時期が定まらなかったが、1971年以降は11~12月の中山最終開催内で行われている。グレード制が導入された1984年にG3に格付け。1997年にG2に格上げされると同時に、負担重量規定がハンデキャップから別定に変更された。長距離を主戦場とするステイヤーが多く参戦することに変わりはないが、実績馬が出走しやすい別定戦になったことにより、有馬記念を見据える一線級の参戦も見られるようになった。
第1回(1967年)は10月8日。第2回(1968年)は5月5日。第3回(1969年)は10月10日。第4回(1970年)は9月27日。第5~13回(1971~1979年)は12月下旬。第14~28回(1980~1994年)は12月上旬~中旬。第29回(1995年)以降は11月下旬~12月上旬に開催されている。
施行場所:中山芝3600m(右・内回り) 出走資格:3歳以上 1着賞金:6200万円 負担重量:別定
1967年 | 中山芝3600m(内2周)、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ戦として創設競走名は「ステイヤーズステークス」 |
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1968年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1969年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更 |
1971年 | 馬インフルエンザの流行により開催取止め |
1982年 | ピュアーシンボリがレース史上初の2連覇を達成 |
1984年 | グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け |
1988年 | スルーオダイナが芝3600mの日本レコードを更新 |
1989年 | スルーオダイナがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1990年 | ドクタースパートが芝3600mの日本レコードを更新 |
1991年 | メイショウビトリアが芝3600mの日本レコードを更新 |
1993年 | 混合競走に指定アイルトンシンボリがレース史上3頭目の2連覇を達成 |
1994年 | 競走名を「スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス」に改称エアダブリンが芝3600mの日本レコードを更新 |
1997年 | G2(国内独自)に昇格、負担重量を別定に変更、指定交流競走に指定 |
2005年 | 国際競走に指定 |
2007年 | 格付け表記をJpn2に変更 |
2009年 | 国際G2に格付け |
2014年 | デスペラードがレース史上4頭目の2連覇を達成 |
2016年 | アルバートがレース史上5頭目の2連覇を達成 |
2017年 | アルバートがレース史上初の3連覇を達成 |
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