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春のマイル王決定戦、安田記念(6月3日、東京、GI、芝1600メートル)の追い切りが30日、滋賀・栗東トレセンで行われ、大阪杯でGI初Vを決めたスワーヴリチャード(栗東・庄野靖志厩舎、牡4歳)がCWコースの一番時計をマークした。状態の良さを見せつけ、サンケイスポーツ調教評価も最高ランクの『S』。騎乗したミルコ・デムーロ騎手(39)も「バッチリの状態」と笑顔だ。GI馬7頭が出走するハイレベルの一戦で、GI2勝目を目指す。
調教開始と同時に強くなった雨を切り裂き、突き進んだ。大阪杯でGIの勲章を手にしたスワーヴリチャードが、CWコースでこの日の一番時計となる6ハロン77秒5をマーク。馬なりで楽に好時計を出したパートナーに、騎乗したM・デムーロ騎手の笑みが弾けた。
「素晴らしい追い切りでしたね。バッチリの状態。体を柔らかく使えていたし、落ち着いている。いい感じです」
人馬の呼吸を合わせるようにスタート。徐々にスピードに乗り、向こう正面で軽やかにペースを上げていった。楽な手応えで直線に向かい、鞍上の手綱はほとんど動かないまま、馬なりでラスト1ハロン12秒1。全身を使ったゆったりとしたフォームで、見た目以上の時計を叩きだした。
23日の1週前追い切りは、CWコースの併せ馬で6ハロン81秒0-11秒5をマークして3馬身先着。1週前にしっかりと負荷をかけ、当週に単走のパターンはこれまで通り。ただ、少し時計が速すぎた感も…。これには、庄野調教師は「ジョッキーには時計は気にしなくていいと話しました。しまいの反応だけ確かめてほしいと」と、オーバーワークを否定した。
「3歳のころは子供っぽさがあったけど、今は古馬のいい男になってきた」とトレーナーは成長を実感している。昨年のアルゼンチン共和国杯からコンビを組むM・デムーロ騎手も「どんどん成長しているし、大人になっている」と目を細め、初めてのマイル戦にも、「スタートはいいときと悪いときがあるけど、普通なら1600メートルでも問題ないよ」と笑みを見せた。先月以降、ゲート練習に2回騎乗しており、いいイメージを持っている。
24日の宝塚記念・ファン投票中間発表では、1万6082票でトップに立った。トレーナーは「名誉ですし、ありがたいこと」と感謝。「今週が終わってオーナーと相談したいし、まだ(出走は)決めていません」と現状は安田記念に全力投球だ。群雄割拠のマイル王決定戦を制し、絶対王者への道を切り開く。(山口大輝)
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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