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牝馬限定重賞クイーンSの追い切りが30日、札幌競馬場で行われた。前走で3勝クラスのマレーシアCを逃げ切ったタガノアスワドが、芝コースの単走追いで馬なりながら好時計をマークし、好調キープをアピール。6歳夏を迎えて本格化気配を漂わせており、今回も逃げるスタイルにこだわって重賞初制覇を狙う。
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6歳夏のいまこそが充実期だ。前走のマレーシアCを鮮やかに逃げ切ったタガノアスワドが、札幌芝コース単走で5ハロン64秒2の好時計をマーク。緑のじゅうたんを軽やかな脚取りで駆け抜けた。
国分恭騎手(実戦は西村淳騎手)を背にパドックでスクーリングを行ってから芝コースへ移動。2コーナー奥のポケットからキャンターに下ろして5ハロンから追い切りを開始した。500キロを超すグラマーな体を大きく使って徐々に加速すると、直線は馬なりのまま力強く蹄音を響かせてラスト1ハロン11秒7でフィニッシュ。集中した走りで時計的にも文句なしだ。
「スムーズな走りで、いい感じでしたね」と国分恭騎手は好感触を伝える。松永助手も「前走から中2週なので、きょうはしまいを伸ばす程度。日曜(26日)に札幌入りしたが、いまは環境に慣れて落ち着いている」と納得の表情だ。
重賞挑戦は3歳春のサンスポ賞フローラS(4着)以来2度目。当時はデビュー3戦目で見せ場を作ったが、そこから時間をかけて力をつけ、心身ともにピークを迎えつつある。札幌芝1800メートルでは3年前の十勝岳特別で勝利を収めており、今なら実績馬にひと泡吹かせても不思議はない。
「小回りの1800メートルはここ(札幌)でも小倉でも勝っている。ハナを取り切った方がいいタイプなので、(スタートして)押してでも行くことになると思う」
他に同型馬もいるが、松永助手はハナを譲らない構え。夏本番を迎えた札幌は週末も雨の心配がなく、先週と同様に先行馬有利は間違いない。全5勝中4勝を逃げ切っているタガノアスワドが、今回も迷いのない“逃走劇”で夏のクイーンの座をつかみ取る。(片岡良典)
★クイーンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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