【報知杯弥生賞】レースを終えて…関係者談話2018年3月5日(月) 05:03
◆藤岡佑騎手(サンリヴァル4着) 「1歩目は速くないけど、その後は、いいラップが刻めた。最後はこの差(ハナ)で3着に残せなかったのは悔しい」
◆戸崎騎手(リビーリング5着) 「ハナに行ってもいいと思ったけど、外から来たので3番手で。リラックスして、道中の感じもよかったのですが…」
◆内田騎手(トラストケンシン6着) 「テンションが高くて返し馬がやれなかった。そんな状況でも6着に来ている」
◆ルメール騎手(オブセッション7着) 「返し馬で(4角の)ポケットにいたから、それを馬が覚えていたのか、4コーナーで外に逃げてしまった。まだまだ(気持ちが)幼いね」
◆ミナリク騎手(アラウン8着) 「後半はバテて苦しくなった」
◆武藤騎手(アサクサスポット9着) 「4コーナーで外に膨れるロスが痛かったです」
◆野中騎手(ヘヴィータンク10着) 「ずっと追い通しでした」
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【弥生賞全頭考察】馬場・血統バイアスから見た出走各馬の見解2018年3月4日(日) 10:20
先週日曜日に公開した「馬場・血統バイアスチェック!」の内容と、先週土~日曜日および今週土曜日の中山芝のレース結果をもとに、弥生賞の出走馬について、好走パターンに合致するかどうかを1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①オブセッション
今開催および当レースとの相性がいいヴァイスリージェント系を内包していることはプラス材料。小回り適性に一抹の不安は残るが、この頭数なら対応できるだろう。あとは最内枠をロスなく捌けるかどうか。スムーズなら上位進出の可能性は十分にある。
②アラウン
母父の血筋はいいが、当舞台における父の産駒成績が悪いのは気になるところ。いずれにしても好走歴が交流戦の1勝だけでは苦しい。
③ジャンダルム
父系、母系ともに可もなければ不可もなし。ホープフルSは外伸びの差し馬場かつ、ハイペースの前潰れと注文通り。ゆえに前回以上の展開は考えづらい。同馬自身の舞台適性の高さは認めても、今回に限っては連下までの評価が妥当かもしれない。
④リビーリング
血統面におけるマイナス材料はなし。前走は外伸びの馬場で決め手勝負を嫌ったのか早めに仕掛けて2着入線。その内容から上がりのかかる中山替わりは好印象。一か八かの立ち回りで、使われている強みを活かせるようなら大駆けあっても不思議はない。
⑤ヘヴィータンク
初出走が皐月賞トライアル。言うまでもなく苦戦は必至。
⑥アサクサスポット
父、母父ともにキングマンボ系。スタミナ十分と思われる半面、スピード決着には不安が残る。前走の勝ちっぷりから一定の能力は感じられるものの、ダート1戦1勝のキャリアでは厳しいだろう。
⑦トラストケンシン
ハーツクライ×キングマンボ系で血統背景は文句なし。一方で、成績を見ればわかるように、現状はスピード不足の印象。スタミナ勝負になれば、浮上の目もあるだろうが……。
⑧ワグネリアン
ディープインパクト×キングカメハメハ。血統面での不足はない。やや小さめの馬体、多頭数未経験などの不安要素はあるが、これまでの競馬ぶりから、10頭立てのレースであれば杞憂に終わりそう。勝負どころで、極端に置かれさえしなければ上位争いに加われる。
⑨ダノンプレミアム
タフな中山芝2000mということを鑑みると、母父に若干の不安が残るが、3歳限定の少頭数なら能力であっさりクリアされてもおかしくない。それよりも問題はいつもより構えて運ぶ可能性があるということ。人気必至の馬でもあり、慎重に見極めたいところだ。
⑩サンリヴァル
キングカメハメハ、トニービンという、今開催のトレンド血脈をあわせ持つルーラーシップ産駒。ホープフルSは外差し有利の馬場かつ、淀みない流れのなか、4角先頭の積極的な競馬。0秒6差の4着なら頑張ったほうだ。前回より厳しい展開になることは考えづらく、すんなり前めを取れるようならチャンスはある。 |
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