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東西サンスポ記者が、1週間の密着取材で秋華賞の勝ち馬を探る好評連載『東西現場記者走る』。大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)は3日目、栗東トレセンでランドネに注目した。2年連続で勝ち馬を輩出している紫苑S組の最先着馬。舞台適性は高く、展開次第では怖い存在になりそうだ。
連載3日目の栗東トレセンの朝は、どんよりとした曇り空だったが、心配していた雨は何とか耐えてひと安心。木曜追いの取材を済ませた後、ターゲットに向かった。
注目したのは、紫苑Sで最先着(3着)のランドネだ。紫苑SはGIIIになった2016年以降、ヴィブロス、ディアドラと2年連続で勝ち馬を輩出している。秋華賞と同じコーナー4つの小回り2000メートルで、本番に直結するレース。ランドネが紫苑Sをステップに選んだのも、その舞台適性を見込んでのものだ。
前回は、上位2頭の末脚に屈したものの、先手を奪ってしぶとく3着に踏ん張った。500キロを超える大型馬の休み明けを考慮すれば、内容は悪くない。1分58秒6の走破時計もヴィブロスを1秒5、ディアドラを1秒2も上回る。直線に急坂がある中山から、平坦の京都コースへの舞台替わりで、さらに粘りが増しそう。直撃した清山助手も「彼女の武器を生かせるコース形態だと思う」と歓迎の口ぶりだ。
4月のスイートピーSは2番手から抜け出して勝利したが、前に馬がいると追いかけようとするタイプで、理想は前走のようなハナを切る競馬。「現状ではその形の方が息を入れてリズムよく走れる」と清山助手も証言する。今回はミッキーチャームや抽選を突破したオスカールビーなど、同型馬の存在が気になるところ。すんなりと自分の形に持ち込むためには、内めの枠が理想といえそうで、金曜に確定する枠順が鍵となりそうだ。
デビュー時から「血統背景もいいし、雄大な馬格でフットワークからも雰囲気を感じた」と、清山助手も潜在能力を見込んでいた素材。10日の最終追いでは、坂路でしっかり負荷をかけて抜群の動きを披露した。「カイ食いがいいので攻められる。相手も強いし、攻めないことにはね」と同助手。ひと叩きの上積みは大きく、枠順や展開などがうまくかみあえば、チャンスもありそうだ。
明日は美浦に移動して、主役の“スキ”を探りたい。(斉藤弘樹)
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
★秋華賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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