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3日の阪神11Rで行われた第19回シリウスステークス(3歳上オープン、GIII、ダート2000メートル、12頭立て、1着賞金=3500万円)は、武豊騎手騎乗の3番人気アウォーディー(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が差し切って重賞初V。ダートに転じて無傷の2連勝となり、武豊騎手は前人未踏のJRA重賞300勝を成し遂げた。タイムは2分4秒6(稍重)。
300勝目の区切りは、千両役者らしい鮮やかな差し切り勝ちで達成した。ダート路線に転向して堂々の2連勝。良血アウォーディーを重賞ウイナーに導き、武豊騎手がメモリアルVを飾った。
レースは、ゲート入りに手間取った2番人気ナムラビクターが大きく出遅れる波乱の幕開け。ダート初参戦のトウケイヘイローがマイペースで飛ばし、2番手にはニホンピロアワーズがつける。さらにキクノソル、アメリカンウィナーなどが続いたが、流れが落ち着いたレース中盤に入ると後方にいたグランドシチー、ランウェイワルツが一気に外からまくり上げていく。人気のダノンリバティはこの動きに惑わされず中団を進んだ。しかし、激しい流れになったこともあり、直線半ばに入ると後続が殺到。人気のダノンリバティもよく伸びたが、中団のインにいたアウォーディーが外に持ち出すと豪快な末脚で差し切り、3馬身差で完勝した。2着がダノンリバティ。さらにアタマ差の3着には大きな出遅れから巻き返したナムラビクターが入っている。
アウォーディーは、父Jungle Pocket、母Heavenly Romance、母の父Sunday Silenceという血統の米国産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は28戦6勝。重賞初勝利。松永幹夫調教師はシリウスS初勝利。武豊騎手は1999年ゴールドティアラ、11年ヤマニンキングリーに次いで3勝目。
区切りの勝利をマークした武豊騎手は「ありがとうございます。立派だと思います」と史上初の記録を“自画自賛”。そのうえで、「前回、思った以上に強かったので、ぜひこのレースで…と楽しみにしていました。メンバーも強かったけど、完勝でしたね。ダートでは底を見せていないし、まだまだ良くなりそうです。楽しみな馬が現れたなと思いますね。明日もこの服(同じ前田幸治オーナー所有のベルカント)で頑張ります」と早くも301勝目の重賞を見据えていた。
★3日阪神11R「シリウスステークス」の着順&払戻金はこちら
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