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ウオッカ引退…角居師「いいお母さんになる」

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ウオッカ引退…角居師「いいお母さんになる」

 牝馬史上最多のGI7勝馬、ウオッカ(牝6歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、2度目の鼻出血のため、引退レースとしていたドバイワールドC(27日=日本時間28日、GI、メイダン競馬場、AW2000メートル)に出走しないで引退することが7日、わかった。

 ウオッカは、4日(日本時間5日)に行われたマクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3(GII、メイダン競馬場、AW2000メートル)で8着に敗れたが、レース中に鼻出血を発症していたことが判明。昨年、ジャパンCを勝ったときにも鼻出血しており、有馬記念への出走を断念していた。

 管理する角居調教師は記者会見を開き「オーナーと協議の結果、使おうと思えば使えるが、これから繁殖牝馬としていい仕事をしてもらうので、無理しないでいいんじゃないかという話になった」とコメント。ウオッカには「ありがとう。おつかれさま」と、感謝を述べた。

 さらに「ジャパンCを獲ったけど、鼻出血で有馬記念を使えず、ファンにもう1度強いウオッカを見せたいと思いドバイを目指したけど…。今後はいいお母さんになるから、牧場に帰ってきたら、ウオッカに会いに来てください」とファンにメッセージを送った。

 ウオッカは、父タニノギムレット、母タニノシスター、母の父ルションという血統で、JRA通算26戦10勝(海外4戦0勝含む)。GIは06年阪神JF、07年日本ダービー、08年安田記念、08年天皇賞・秋、09年ヴィクトリアマイル、09年安田記念、09年ジャパンCの7勝。牝馬による日本ダービー制覇は64年ぶりの快挙だった。

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