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第68回東京新聞杯(4日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、別定、芝1600メートル、1着本賞金3900万円 =出走16頭)武豊騎乗で3番人気のリスグラシューが、中団から直線で早めに先頭に立って押し切った。タイム1分34秒1(良)。2016年のアルテミスS以来の重賞2勝目となった。このあとはサンケイスポーツ杯阪神牝馬S(4月7日、阪神、GII、芝1600メートル)からヴィクトリアマイル(5月13日、東京、GI、芝1600メートル)に向かう。
思い出の舞台で、確かな成長を示した。GI馬3頭を含む好メンバーの中、リスグラシューが重賞2勝目をゲット。アルテミスS以来、1年3カ月ぶりのVに、武豊騎手も笑顔満開だ。
「久しぶりに勝ててうれしい。馬が非常に良くなっていたので楽しみにしていた。ペースが落ちたところで掛かりそうになったけど、我慢できたし、反応も速かった」
積雪の影響で芝は良馬場でも緩めのなか、リズム良く中団を追走。直線入り口では馬群に包まれていたが、前に1頭分の進路があくと迷わず突っ込む。鋭い抜け出しから残り200メートルで先頭に立ち、そのまま後続に1馬身差。ジョッキーが「昨年までは(反応で)遅れる面があったけど、きょうは違った」と進化をアピールする完勝だ。
「調教で一段階パワーアップしていたのを感じていた。このメンバー相手に値打ちがある」
待望の勝利に、矢作調教師も笑みを浮かべた。2歳時にアルテミスSを勝ったものの、その後はGI2着が3度。「勝たせられなくて悔しかったけど、ちょっとだけ鬱憤は晴れたかな」。胸をなで下ろしつつ「取らなければいけないのはGIなので」と前を見据える。
この後はサンスポ杯阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルへ。東京芝1600メートルで重賞2勝とし、同舞台のGIへ期待は高まる。「1600メートルは走るし、東京も結果が出ている。楽しみ」とジョッキーが期待すれば、トレーナーは「イレ込んでいたし、ゲートも怪しかった。精神面を課題に、しっかりやっていく」と気を引き締める。
フランス語で「優美なユリ」というリスグラシューも、開花のときが近そうだ。 (千葉智春)
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リスグラシュー 父ハーツクライ、母リリサイド、母の父アメリカンポスト。黒鹿毛の牝4歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績11戦3勝。獲得賞金2億1810万1000円。重賞は2016年GIIIアルテミスSに次いで2勝目。東京新聞杯は矢作芳人調教師が初勝利、武豊騎手は1991年ホリノウイナー、93年キョウワホウセキ、05年ハットトリック、07年スズカフェニックスに次いで5勝目。馬名は「優美なユリ(フランス語)。母名より連想」。
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