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桜花賞前日の阪神メインは、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(7日、GII、芝1600メートル)。1着馬にはヴィクトリアマイル(5月13日、東京、GI、芝1600メートル)への優先出走権が与えられる。一昨年に距離が1ハロン延長されて2005年までのマイル戦に戻った。昨年はアドマイヤリードがこのレース2着から見事に本番で女王の座を射止め、より直結度の高いステップレースになっているのは間違いない。
昨年の最優秀3歳牝馬ソウルスターリング(美浦・藤沢和雄厩舎、4歳)が、今季初戦を迎える。昨秋は古牡馬の王道路線に敢然と挑戦。毎日王冠8着→天皇賞・秋6着→ジャパンC7着と厳しい戦いを強いられたが、大崩れしなかったあたりにポテンシャルの高さがうかがえる。リフレッシュ放牧から2月11日に帰厩し、順調な乗り込みを消化。3月29日の1週前追い切り(美浦Wコース)は濃いモヤのために視認できなかったが、「5ハロン68秒を切るくらいでしょうか。やはり迫力がありますね。牝馬のなかではポテンシャルが抜けていると思います」と、またがった杉原誠人騎手は好感触を伝えた。今週の追い切りには、2走ぶりにコンビが復活するクリストフ・ルメール騎手が駆けつける予定。ヴィクトリアマイル後は6月の英ロイヤルアスコット開催や11月の米ブリーダーズカップ諸競走への遠征プランもあり、2018年の初戦が大いに注目される。
アドマイヤリード(栗東・須貝尚介厩舎、5歳)は、昨秋から今ひとつツキがない。府中牝馬S(3着)のレース中に目を外傷し、予定していたマイルチャンピオンシップを回避。今季初戦の東京新聞杯は直線で前が塞がるアクシデントがあり、12着に終わってしまった。ただ、晴雨を問わない決め手の鋭さは現役牝馬で屈指のもの。連覇のかかる大一番を前に、昨年2着の前哨戦で軌道修正を図りたい。
リスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎、4歳)は、牡馬が相手だった前走の東京新聞杯でアルテミスSに次ぐ重賞2勝目をマーク。前走時の馬体重448キロは自己最高で、ここへきての充実ぶりが著しい。これまでにGIで2着3回(阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、秋華賞)と悔しい思いをしてきただけに、陣営にも今年こそ…との思いが強いはずだ。
最大の上がり馬はミスパンテール(栗東・昆貢厩舎、4歳)。清水S→ターコイズS→京都牝馬Sと破竹の3連勝中で、しかも51キロ・ハナ差→53キロ・クビ差→55キロ・1/2馬身差と、負担重量が増えているにもかかわらず着差を広げているのだから空恐ろしい。さらなる相手強化のここで好勝負するようなら、GIでも楽しみな存在になる。
ジュールポレール(栗東・西園正都厩舎、5歳)はエリザベス女王杯で16着と大敗したが、さすがに2200メートルは長すぎたか。5カ月の休養でリフレッシュし、今回は【4・1・2・1】と良績が集中している芝1600メートルに矛先を向けてきた。昨春は阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルで連続3着と好走しているだけに、上位をにぎわしそうだ。
昨年のヴィクトリアマイル2着馬デンコウアンジュ(栗東・荒川義之厩舎、5歳)、昨年のローズS優勝馬ラビットラン(栗東・角居勝彦厩舎、4歳)、2走前の愛知杯で重賞初制覇を飾っているエテルナミノル(栗東・本田優厩舎、5歳)、重賞未勝利ながら、2着が2回、3着が4回あるクインズミラーグロ(栗東・野中賢二厩舎、6歳)も上位争いは十分可能だ。
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