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【東西若手記者走る】ヴィルシーナ、復活へ救世主

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【東西若手記者走る】ヴィルシーナ、復活へ救世主

 1週間密着取材して勝ち馬を探すGI企画『東西若手記者走る』。渡部陽之助記者(35)は連載2日目の13日、昨年の覇者ヴィルシーナに迫った。今年は2戦ともに完敗の11着と、本来は堅実なこの馬らしからぬレースぶり。昨年は産経大阪杯6着から巻き返したが、今年も変わり身はあるのか?

 メイショウマンボと並び、復活があるのか確認しなければならない。火曜日の目標はヴィルシーナだ。月曜夜から降り出した雨は、調教開始の午前6時にはやんだ。天気はみるみる回復して汗ばむ陽気に。担当の安田助手にじっくり話を聞こうと、午前10時半すぎに厩舎へ向かった。

 昨年の覇者はその後、6連敗している。今年は東京新聞杯サンスポ杯阪神牝馬Sともに11着に惨敗。昨秋、7着だったジャパンCでも0秒2差だったように、本来はしぶとく堅実に走る馬のはずなのに…。まずは敗因を確認だ。

 「2走前は降雪でレースが延び、2度目の東京までの輸送は15時間かかりました。さすがに疲れが出ていましたね」

 そして、前走は今回へ向けての“テスト”だった。本来の覇気が感じられないレースぶりから、あえて初の1400メートル戦へ。チークピーシズを装着し、速い流れのなか、意図的に馬群で我慢させる競馬を試した。「やはり『ある程度、前で競馬をした方がいい』と再認識できました」と収穫があっただけに、度外視していいだろう。

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